K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)のSUGAが、世界最高峰のプロバスケットボールリーグNBAを広報することになった。
NBAは4月6日、「韓国のポップアイコンであるBTSのSUGAをグローバルアンバサダーに委嘱した。今後、SUGAはNBAアンバサダーとして全世界のファンと疎通する予定だ。彼はNBAの試合やイベントに参加し、さまざまなソーシャルメディアを通じてNBAを広報する活動を行う」と発表した。
以前から大のバスケ好きで知られたSUGA。「SUGA」という活動名も自身のバスケにおけるポジション「Shooting Guard(シューティングガード)」から取ったとされるなど、“バスケマニア”としても注目を集めてきた。
実際、最近ではステフィン・カリー(35、ゴールデンステート・ウォリアーズ)やルカ・ドンチッチ(24、ダラス・マーベリックス)などNBAのスーパースターとも直接会ったり、昨年10月に日本で行われた「NBAジャパンゲームズ2022」に出演したりするなど、NBAを度々輝かせてきた。
SUGAはアンバサダー就任に際し、「NBAアンバサダーになりました。幼い頃からバスケが大好きだったのでとても光栄に思います。これからもNBAとともに新しいものをたくさんお見せしていきたいです」と喜びを伝えた。
また、NBAのマーク・テイタム副コミッショナー兼最高執行責任者は「スーパースター・ミュージシャンでありファッションのアイコン、そして情熱的なNBAファンであるSUGAと手を組むことができて嬉しい。NBAとSUGAの協力を通じて、全世界のファンに興奮を起こせることを期待する」とし、SUGAのアンバサダー就任を歓迎していた。
(記事提供=OSEN)
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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