K-POPブームの主軸に位置づけられたTFNが、今後繰り広げる活躍に期待が集まる。
TFNはダディ・ヤンキーなどの南米トップアーティストと活発な交流で現地ファンの注目を集めた。今年7月、オリジナルスペイン語曲『When the sun goes down』をリリースし、南米活動に乗り出した。既存の韓国語曲のスペイン語バージョンではなく、オリジナルスペイン語曲を発売したのはK-POPグループの中でTFNが初めてだ。
このようなグローバル人気に支えられ、TFNはプエルトリコで開かれた南米大衆文化芸術授賞式「Premios Juventud 2022」に招待されたりもした。
またTFNは昨年に続き「2022 Asia Artist Awards」で「AAAポテンシャル賞」に名を連ね2年連続受賞の記録を立てた。
なお、TFNは国内外で多彩な活動を行い、グローバルファンとコミュニケーションを取っている。
◇TFN プロフィール
韓国の大手グローバルIT企業NHNとソニーミュージックがタッグを組み、2021年1月11日に9人組ボーイズグループ「T1419」としてデビュー。韓国人メンバー5人(NOA、SIAN、KEVIN、ON、GUNWOO)と、日本人メンバー4人(LEO、ZERO、KAIRI、KIO)で構成されており、所属事務所がガールズグループMOMOLANDと同じMLDエンターテインメントということから、“MOMOLANDの弟分”とも称されている。グループ名の由来は「Teenager(ティーンエイジャー)である14歳から19歳のメンバーで構成されたグループで、すべての10代の代弁者」という意味が込められている。しかし、ファンからの要請を受け、2022年10月17日にグループ名をT1419から「Try For New(新しさを試みる)」という意味の「TFN」に変更された。