遺失物保管センターで靴を抱き泣き崩れ…ソウル雑踏事故で亡くなった若手俳優の母が怒りの心境吐露

2022年11月03日 話題

ソウル梨泰院(イテウォン)の雑踏事故で犠牲となった俳優イ・ジハンさんの母親が、悲痛な心境を表わした。

【写真】最悪の事故、24歳の俳優イ・ジハンが犠牲に

韓国MBCのニュース番組『ニュースデスク』は11月2日、ソウル龍山(ヨンサン)区の室内体育館に用意された遺失物保管センターの現場状況を報じた。

報道によると、イ・ジハンさんの母親は息子の靴を抱きしめて泣き崩れた。

「国務総理の息子が通報していたら…」

故人の母親は、「ハン・ドクス国務総理の息子が通報していたら、数百人の警察官が動員されたのではないか。一般の人々が電話したからといって、112(日本でいう110番)が無視する」と怒りの心情を吐露した。

続いて「病院を歩き回って遺体で帰ってきた。人工呼吸をしたが、起きなかった」とし、「(私の息子は)とても可愛かった。私の宝物だった」と、残念な気持ちを吐き出した。

(写真提供=935エンターテインメント)イ・ジハンさん

1998年生まれで満24歳だったイ・ジハンさんは、去る10月29日、ソウル龍山区・梨泰院で発生した雑踏事故により死亡した。彼は2017年のオーディション番組『PRODUCE 101』(Mnet)シーズン2に出演して名前を知らせ、ウェブドラマ『今日もナムヒョンな一日』に出演した。

所属事務所の935エンターテインメント側は「大切な家族、俳優イ・ジハンが天の星になって私たちのそばを離れることになった」とし、「あまりにも早く私たちのそばを離れることになった俳優イ・ジハンの最後の道をどうか温かく見送ってほしい。私たち935エンターテインメントは、演技に対する熱い情熱で美しく輝いた俳優イ・ジハンの姿を長く記憶する」と哀悼した。

イ・ジハンさんは来年放映予定だったMBCのドラマ『コクドゥの季節』(原題)を撮影中だった。突然の悲報に『コクドゥの季節』出演陣は11月1日、故人の遺体安置所を訪れた。

女優イム・スヒャンは同日、自身のSNSに「ジハン、良いところに行ってもっと幸せに過ごさなければならない。昨日はもともと、あなたと一日中、撮影する予定だったが、消息を聞いてあなたの喪屋に集まって、私たち皆がしばらく何も言えず、ただただ座っていた」と話した。

今回の雑踏事故で死者は156人に上り、その多くが10代、20代の若者だった。

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