ドラマ『二十五、二十一』を通じて“国民の初恋相手”との高評価を得た俳優ナム・ジュヒョクが、次回作を肯定的に検討中であることがわかった。
4月20日、ナム・ジュヒョクの所属事務所関係者は複数の韓国メディアに「ナム・ジュヒョクが『ビジランテ』(原題)の出演を肯定的に検討している」と明かした。
先立って同日、とあるメディアがナム・ジュヒョクの次回作は『ビジランテ』に決定したと報じたことを受けての返答と見られる。
ナム・ジュヒョクが出演を検討中の『ビジランテ』は、キム・ギュサムの同名ウェブトゥーン(ウェブ漫画)が原作。幼い頃、町のごろつきによって母親を失った警察大学の学生キム・ジヨンが犯罪者たちを処断するという内容だ。
親の仇を探すために警察大学に入った彼が週末のたびに犯罪者たちに審判を下す物語を通じて、犯罪者に寛大な社会の不条理を問う。
Netflixで配信され日本でも人気を博した『二十五、二十一』を通じて、切ない若者のラブストーリーを見せたナム・ジュヒョク。検討中の『ビジランテ』に出演することになれば、前作と打って変わってダークヒーローを演じることになる。
ナム・ジュヒョクがどんな決断を下すのか、注目したい。
◇ナム・ジュヒョク プロフィール
1994年2月22日生まれ。韓国・釜山出身。2014年のドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。ドラマ『恋するジェネレーション』『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』『ハベクの新婦』などで主演を務め、2018年には映画『安市城 グレート・バトル』でスクリーンデビューを果たした。最近作にドラマ『まぶしくて-私たちの輝く時間-』『スタートアップ:夢の扉』『保健教師アン・ウニョン』『二十五、二十一』など。
■【写真】「けだるい表情が最高」ナム・ジュヒョク、“男の色気”
前へ
次へ