TWICEがアメリカで計7回となる10万人規模の単独ツアーを成功裏に終え、K-POPガールズグループとしての地位をさらに高めた。
TWICEは昨年12月25日と26日、韓国・ソウル松坡(ソンパ)区のKSPO DOME(オリンピック体操競技場)で行われた「TWICE 4TH WORLD TOUR ‘Ⅲ’」ソウル公演を通じ、4度目のワールドツアーの始まりを知らせた。
今回のツアーは、全世界16都市25公演で行われた「TWICE WORLD TOUR 2019 ‘TWICELIGHTS’」以来、約1年10カ月ぶりとなる公式の有観客コンサートなだけに、今までになく熱烈な反応を集めた。
ソウル公演に続き、TWICEは今年2月15日(現地時間)からロサンゼルス、オークランド、フォートワース、アトランタ、ニューヨークとアメリカ全5都市で計5回のコンサートを実施予定だった。
ところが、いずれの公演もチケット販売開始と同時に全席売り切れとなると、所属事務所のJYPエンターテイメントは15日のロサンゼルス公演、27日のニューヨーク公演を追加。現地ファンは追加公演までも超高速で完売させ、TWICEに対する関心と愛情を示した。これに、TWICEのメンバーたちは豪華なセットリストを用意し、大きな声援に応えた。
TWICEは初の英語シングル『The Feels』にはじまり、『KNOCK KNOCK』、『Heart Shaker』、『What is Love?』、『FANCY』、『Feel Special』、『MORE & MORE』、『I CAN’T STOP ME』、『Alcohol-Free』、『SCIENTIST』など代表的なヒット曲を続々と披露し、会場の熱気を強めた。
また、『QUEEN』や『REAL YOU』、『CACTUS』などファンが見たがっていた収録曲のステージはさらに大きな観客の歓声を導き、グループ初のユニット曲『PUSH&PULL』(ジヒョ、サナ、ダヒョン)、『HELLO』(ナヨン、モモ、チェヨン)、『1,3,2』(ジョンヨン、ミナ、ツウィ)が披露された際には、場内が割れんばかりの歓声で埋め尽くされた。
2015年10月のデビューから絶えず新しい成長の歴史を築き続け、自分たちだけの存在感を輝かせているTWICEは、今回のアメリカツアー成功により、アメリカ国内にとどまらず全世界でのグローバルな存在感をさらに高めた。
今後、TWICEは来る4月23日と24日、“日本公演の聖地”である東京ドームでコンサートを実施し、久しぶりに現地のファンと特別な時間を過ごす。
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