K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)のメンバー、Vが新型コロナウイルスに感染した。
所属事務所BIGHIT MUSICは2月15日、Vの新型コロナ感染を発表。「Vが軽微な咽喉痛の症状を訴え、15日昼に病院でPCR検査を受けたところ、同日夜に新型コロナ感染と診断された」と伝えた。
Vは新型コロナワクチンの接種を2回目まで完了した状態だという。現在は微熱と軽微なのどの痛み以外に症状はなく、在宅治療をしながら防疫当局の指針を待っている。
BIGHIT MUSICによると、Vは去る12日にほかのメンバーと接触したが、全員がマスクを着用しており、密接した状態での接触はなかったという。ほかのBTSメンバーは現時点で特に症状はなく、自己診断キット検査の結果、全員が陰性判定を受けたと伝えている。
BIGHIT MUSICは、「弊社はアーティストの健康と安全を最優先に考え、Vが早期に健康を回復できるよう、最善を尽くして支援する予定だ。また、防疫当局の要請と指針にも誠実に協力する」と伝えた。
BTSのメンバー7人のなかで新型コロナ感染が発覚するのは今回のVで5人目。昨年12月にはSUGA、JIN、RM、今年1月にはJIMINの新型コロナ感染が伝えられたが、現在は4人ともすでに回復している。
なお、BTSは来る3月に韓国・ソウルで有観客コンサートを開催する予定だ。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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