感動の4時間…TWICE、2年ぶり有観客コンサートに涙「9人でこれからも末永く一緒に」【PHOTO】

2021年12月27日 話題 #TWICE

TWICEが2年ぶりに開催した感動の有観客コンサートで4度目のワールドツアーを華やかにスタートさせた。

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TWICEは12月25日と26日の2日間、韓国ソウル松坡(ソンパ)区のKSPO DOME(オリンピック体操競技場)で『TWICE 4TH WORLD TOUR 'Ⅲ’』の初公演を行った。

特に、26日の公演はNAVER V LIVEのビヨンドライブチャンネルでもオンライン生中継され、全世界のONCE(TWICEのファンネーム)とともに盛り上がりを見せた。

コンサート名にある「Ⅲ」とは、3rdフルアルバムのタイトル『Formula of Love: O+T=<3』と同様、「ONCEとTWICEが会えば愛になる」という意味が込められ、「ONCEがTWICEにもたらす愛(Ⅰ)」と「TWICEがONCEに見せる愛(Ⅱ)」が合わさって「完璧な愛(Ⅲ)」を作るという特別な意味を持っており、TWICEの格別な“ONCE愛”が感じられる。

(写真=JYPエンターテインメント)

2年ぶりの有観客コンサート

今回の公演は4度目のワールドツアーの序幕となるコンサートで、全世界16都市25公演で行われた『TWICE WORLD TOUR 2019 ‘TWICELIGHTS’』以来、約1年10カ月ぶりに再開された公式の有観客コンサートなだけに、より大きな意味を持つ。

久しぶりにファンの前でステージを披露したTWICEは、「今でも夢のようで不思議です。2019年5月にコンサートをしてから2年も経ったんですね。ONCEにすごく会いたかったです」とファンに挨拶をした。

(写真=JYPエンターテインメント)

メンバーは「コンサートでこうやって会うまでにたくさんのことがありました。開催できない可能性もあったし、練習しながら心配していましたが、開催することができて良かったです」とし、「オンラインだけでやることになるかもしれないと話を聞いたときには力が抜けました。でも、また(有観客で)コンサートができるということでより頑張って練習しました。それで、こうして直接お会いできて本当に嬉しいです」と喜びをあらわしていた。

同日の公演では、新型コロナウイルス感染防止対策により声出しが禁止された代わりに、メンバーがファンのための特別な応援方法を紹介。TWICEは「今日こうしてONCEと会うことができました。今日はすごく寒かったので、私たちがコンサートを熱く盛り上げてみせます。多くの方々がご覧になっているので、満たされたステージをお見せしたいです。たくさんの期待をお願いします」と話し、期待感を高めた。

(写真=JYPエンターテインメント)

4時間にわたる濃密なステージ

この日の公演では初の英語シングル『The Feels』を皮切りに、『Feel Special』『UP NO MORE』まで魅力的なステージが披露された。年末の雰囲気が漂う赤い衣装で登場したTWICEは、致命的な刀群舞(カルグンム、すべてが揃ったダンスを指す)を披露して華やかなスタートを切った。

続けて、『KNOCK KNOCK』『Heart Shaker』『What is Love?』『Dance The Night Away』『FANCY』『MORE&MORE』『I CAN'T STOP ME』『Alcohol-Free』『SCIENTIST』といった代表的なヒット曲はもちろん、これまで見せてこなかった収録曲のステージも初披露し、ファンの熱い反応を引き出した。

特に、最近リリースした3rdフルアルバムで初披露したユニット曲も公開。ジヒョ、サナ、ダヒョンの『PUSH&PULL』、ナヨン、モモ、チェヨンの『HELLO』、ジョンヨン、ミナ、ツウィの『1,3,2』のステージを初披露し、3組3色の新鮮な魅力を見せつけた。この日、TWICEは30曲以上のパフォーマンスで、世界のファンの目と耳を魅了した。

(写真=JYPエンターテインメント)

TWICEが語る“ONCE愛”

メンバーは今回の公演のため、セットリストやパフォーマンスをはじめとするコンサート制作全般に携わり、完成度を高めたという。また、デビュー後初となるクリスマスシーズンに開催するコンサートということもあり、メンバー自らアイデアを出すなど、格別な熱意を見せたという。

TWICEは「コンサートを準備しながら、改めて自分たちの曲は本当に多いと感じました。アルバムをたくさん出して、タイトル曲も収録曲も多く、セットリスト作りでたくさん悩みました。2年ぶりに披露するステージなだけに、これまで見られなかったようなステージをお見せしようとかなり欲張りました」と明かした。

続けて、「アルバムを準備しながら一番先に考えることは、ONCEが一番好きなものは何なのか、どうすればONCEが楽しめるかということ。それだけ、私たちにとってONCEは大きな存在だということです」とし、「ONCEには今後も私たちが成長する姿を見守ってほしいです」と愛情を示した。

(写真=JYPエンターテインメント)

ジヒョは『CACTUS』『REWIND』のステージ中、ONCEでいっぱいになった観客席を見て涙を流した。彼女は「実は昨日からずっと、この現場が久しぶりだったことで涙が出そうになっていました。そうしたら、歌を歌っている最中に突然止まらなくなりました」と気持ちを伝えた。

また、サナも来る29日に控えた誕生日をメンバーとファンから祝ってもらえたことに涙を流した。

そして、コンサートの終わりにはONCEが準備した映像を見てメンバーたちが再び涙を流すことに。ミナは「今回のコンサートに向けて本当にたくさん悩ました。2年ぶりのコンサートと会って見せたいものも多く、本当にたくさん悩んで欲張りました。ONCEの皆さんの前でコンサートができてとても幸せです。こんなに笑いながらステージに立てることが幸せでありがたいことだと感じました。本当にありがとうございます。来年ももっと頑張るので一緒に頑張ってほしいです」と伝えた。

ジヒョは「私たちが年末とても忙しくて、メンバーたちも体力的に大変だったと思います。もう今日まで来たことが信じられません。6年が経ってこのことが当たり前になったような気がして、楽になったと感じていましたが、映像を見たら“このおかげで私が歌手になれたんだな”と感じて、とてもありがたい瞬間でした。その瞬間に8人の友達が一緒にいてくれたことに感謝しています。一人ひとりがとても大切で、この9人でこれからも末永く一緒に入れたらと思いました」と語った。

(写真=JYPエンターテインメント)

サナは「今年は本当に“またデビューしたのかな?”と思うほどにたくさんのことをして、準備を1年間でどれだけしたのかわからないほど忙しかったです。忙しすぎて“今年は何をやったんだろう”と思ったこともありましたが、今日送ってくださったメッセージが心に響いて、今年はONCEのために私たちが駆け付けたんだという考えが浮かびました。忙しく充実した1年を過ごさせてくれて感謝しています。忙しく大変でしたが幸せでした。今年のなかで昨日と今日が一番幸せな瞬間でした。これからも記憶に残る2日間となりそうです」と、ファンに感謝の気持ちを表した。

韓国でワールドツアーの第一歩を踏み出したTWICEは今後、2022年2月16日にロサンゼルス、18日にオークランド、22日にフォートワース、24日にアトランタ、26日にニューヨークと、アメリカ全5都市で計7回の公演を開催。4月23日と24日の2日間には日本の東京ドームで公演を行う。

(記事提供=OSEN)

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