ENHYPEN(エンハイフン)がカムバックを知らせ、熱い関心を集めている。
ENHYPENは来る9月末、新しいアルバムの発売を予告した。所属事務所BELIFT LABが8月25日に「9月末のカムバックを目標に準備中」と発表し、彼らのカムバックを公式化した。
今年4月に発表された2枚目のミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』以来、約5カ月ぶりとなるカムバックに、全世界のENHYPENファンの関心が爆発している。
特にSNSでファンの期待感が目立つ。ファンらは新しいアルバムのコンセプトを予想するコメントを投稿したり、これまで公開されきたコンテンツでメンバーたちがそれとなく“ネタバレ”していないかと探ったりして、カムバックを歓迎した。情報交流が活発なツイッター上では、多くのファンがENHYPENの団体写真や以前のアルバムのコンセプトフォトなどをツイートし、彼らのカムバックを心待ちにしている。
新しいアルバムの“成績”に対する関心と期待も高まっている。ENHYPENがデビューアルバム『BORDER:DAY ONE』とミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』を通じて、新人とは思えない際立った成績を残したからだ。
『BORDER:DAY ONE』は発売日初日に31万8528枚を売り上げ、当時2020年デビューグループのアルバム(シングルアルバム基準)販売量で最高記録を叩き出した。また『BORDER:CARNIVAL』は、5日間で52万2136万枚(ガオンチャート基準)を記録し、デビュー6カ月で“ハーフミリオン”を達成した。特に『BORDER:CARNIVAL』は、米ビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード200」でも18位にランクインした。
ENHYPENが去る7月5日に発表した日本デビューシングル『BORDER:儚い』も、とてつもない成績だ。発売直後からオリコンデイリーシングルチャートで7日連続1位を記録し、ウィークリーシングルチャートでもトップに上がった。ENHYPENの日本デビューシングルは、日本レコード協会から25万枚以上の出荷量を記録した作品に与えられるゴールドディスクの「プラチナ認定」を受けた。
カムバックの知らせだけでも全世界を騒がせているENHYPEN。新しいアルバムを通して、どんな成長を見せてくれるのか、日に日に期待が高まっている。
◇ENHYPEN プロフィール
2020年11月30日にデビュー。韓国のグローバルオーディション番組『I-LAND』で、世界中のファンによる投票で選ばれたボーイズグループ。日本人のNI-KI、オーストラリア出身のJAKE、アメリカ出身のJAYを含む、JUNGWON、HEESEUNG、SUNGHOON、SUNOOの7人が所属。BTS(防弾少年団)やTOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥゲザー)が所属するBig Hitエンターテインメント傘下のBELIFT LABに所属。2021年3月29日からは、ニッポン放送の新ブランド『オールナイトニッポンX(クロス)』で、月曜のレギュラーパーソナリティーとして活躍している。
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