K-POPボーイズグループのENHYPENが米ビルボードチャートで、「ワールドアルバム」1位をはじめ計7部門に名前を挙げた。
米ビルボードの最新チャート(5月29日付)が5月25日(現地時間)に発表され、それによるとENHYPENの2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』が「ワールドアルバム」1位を記録した。
米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」の18位にチャートインした快挙に続く、大きな成果だ。
ENHYPENはアルバム販売量、ストリーミング生成回数、ラジオ放送回数などを総合し、全世界で最もホットなアーティストの順位を意味する「アーティスト100」でも18位に入った。デビュー初のことで、現在の勢いが感じられる。
さらに『BORDER:CARNIVAL』は、「トップアルバムセールス」4位、「トップカレントアルバムセールス」4位、「テイストメーカーアルバム」6位を記録。タイトル曲『Drunk-Dazed』は「ワールドデジタルソングセールス」23位に入った。「ワールドデジタルソングセールス」は5月8日付チャートで3位を記録しており、4週連続のチャートインとなった。
先立って米ビルボードは5月24日(現地時間)、公式SNSを通じてENHYPENの『BORDER:CARNIVAL』が「ビルボード200」の最新チャート(5月29日付)で18位を記録したと発表。「ビルボード200」は、メインシングルチャートの「ホット100」と並んでビルボードで最重要チャートに挙げられる。
ENHYPENは4月26日にリリースした2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』で、デビュー半年という短期間ながらも「ビルボード200」にランクインし、驚くべき成長を見せた。2020年1月から2021年現在までデビューした新人グループの中で、当該チャートに名を連ねたのはENHYPENが唯一だ。
また2021年の「ビルボード200」で、K-POPアーティストが記録した最高順位は、“先輩”BTS(防弾少年団)の『BE』で7位(3月6日付)。『BE』が2020年に発売された点を踏まえると、今年発売されたK-POPアーティストアルバムの中で『BORDER:CARNIVAL』が最高成績となる。
◇ENHYPEN プロフィール
2020年11月30日にデビュー。韓国のグローバルオーディション番組『I-LAND』で、世界中のファンによる投票で選ばれたボーイズグループ。メンバーには日本人のNI-KI、オーストラリア出身のJAKE、アメリカ出身のJAYを含む、JUNGWON、HEESEUNG、SUNGHOON、SUNOOの7人が所属。BTS(防弾少年団)や、TOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥゲザー)が所属するBig Hitエンターテインメント傘下の、BELIFT LABに所属。
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