マネージャーを務めた実兄に100億ウォン(約10億円)を横領されたとされるタレントのパク・スホンが、困難な状況のなかでも児童福祉センターに寄付を続けていたことがわかった。
【注目】実兄に横領されたパク・スホンに応援の声が続いているワケ
4月1日、エシン児童福祉センター側の関係者は、本紙『スポーツソウル』との電話インタビューで、「パク・スホン氏が老朽化した設備を交換できるように1000万ウォン(約100万円)を寄付してくれた」と明かした。
続いて「車両を交換しなければと思っていたら、パク・スホン氏がそれを知って、車両を購入するために後援してくれた」と説明した。
パク・スホンは2002年から児童福祉施設であるエシン児童福祉センターに、継続して寄付、ボランティア活動をしてきた。
エシン児童福祉センター側は「2002年度から後援してくれ、訪問もしてもらっています。子供たちを招待してミュージカルも鑑賞させてくれ、スキー場にも連れていってもらった。芸能活動をしながら様々な業者も知っており、後援が広がるように手伝ってもらったこともある」と伝え、パク・スホンの美談を打ち明けた。
さらに「(パク・スホンは)非常に謙虚で、子供の意見もよく聞いてくれる。子供たちが要求すると一緒に遊んだり、ボールを蹴ったり、忙しいなかでも時間を出してくれた」と振り返った。
それだけにエシン児童福祉センターの職員らも、今回のパク・スホンのニュースに触れ、残念な思いがあるという。同関係者は「厳しいなかでも後援していただき、とても感謝している。うまく解決してほしい」と希望した。
去る3月29日、パク・スホンはSNSを通じて、実兄が自分のお金を横領したと発表した。パク・スホンは「大きな衝撃を受け、正すために会話を試みたが、連絡がとれない状況だ」と明らかにした。
パク・スホンが家族から金銭的な被害を受けたというニュースが伝えられると、彼を応援する声が続いている。
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