日本で復帰したばかりの“韓国の元妖精”、再び告訴される…財産を秘匿した?

2020年10月24日 話題

10月に日本でデジタルシングルを発表したガールズグループS.E.S.出身の歌手シュー(本名ユ・スヨン)が、強制執行妨害の容疑で刑事告訴された。

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韓国メディア『TV Daily』によると、シューの知人A氏の法律代理人パク・ヒジョン弁護士は10月23日、3億5000万ウォン(約3500万円)を返さなければならないシューが不動産を虚偽売買する方法で財産を秘匿したとして告訴状を提出した。

告訴状によれば、シューは住んでいた京畿道・龍仁(ヨンイン)市の家を2019年3月に売却した。しかし売買が成立したあとも、同じ場所に居住して郵便物を受け取っており、契約金をあらかじめ逆送金するなどの状況も確認されたという。そのためA氏側は、その売買が虚偽であると見ている。

常習賭博でイメージ失墜の“妖精”

事の発端は、シューの常習賭博だ。

歌手シュー

2018年、シューに賭博資金を貸した2人が金を返せとソウル東部地検に告訴状を提出しながら、彼女の海外遠征賭博の事実が世間に知られることになった。

彼女は2016年8月から2018年5月までマカオなど海外のカジノで7億9000万ウォン(約7900万円)規模の賭博を行っていた容疑を受け、裁判所は懲役6カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告した。

その後、A氏はシューを相手に3億4600万ウォン(約3460万円)の返還を求めた訴訟を起こす。2017年に米ラスベガスで初めて会ったシューにギャンブルの資金を貸したが、返してもらえなかったという。

ソウル中央地裁・民事合意25部(イ・ドンウク部長判事)は今年5月27日、A氏に勝訴の判決を下した。しかしシュー側はA氏を相手に控訴を提起し、現在も裁判が進行中だ。そんななかでシューが財産を秘匿しているという疑いが出たことになる。

過去には“国民の妖精”と呼ばれ、高い人気を誇った歌手シュー。失墜したイメージが回復することはあるのか、注目したい。

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