IZ*ONE(アイズワン)を生んだ『PRODUCE』、不正投票操作で最高レベルの課徴金

2020年09月15日 話題

IZ*ONE(アイズワン)やX1(エックスワン)など、人気K-POPグループを誕生させたMnetのオーディション番組『PRODUCE』の全シーズンに、それぞれ3000万ウォン(約300万円)、計1億2000万ウォン(約1200万円)の課徴金が下された。

【写真】「奇跡の16歳」IZ*ONEのチャン・ウォニョン

韓国の放送通信審議委員会は9月14日、『PRODUCE 101』『PRODUCE 101シーズン2』『PRODUCE48』『PRODUCE X 101』の4つの番組の課徴金について議論し、上記のように決定した。

課徴金は放送法上の最高水準の制裁であり、これは「放送法施行令」別表5による基準額(2000万ウォン)から50%を加重した金額だ。

「根絶されるべき欺瞞行為」

先立ってMnetは、『PRODUCE』シーズン1からシーズン4までの4つの番組で制作陣が各投票結果を不正操作したり、投票前の最終順位を恣意的に決めたりして合格者と脱落者を入れ替えながらメンバーを選抜し、それを視聴者投票の結果のように騙して放送していたとして騒動となった。

今回の課徴金について韓国放送通信審議委員会側は、「視聴者と出演者に深刻な被害をもたらしたことはもちろん、4年間も組織的に視聴者の投票結果を操作していたにもかかわらず、放送局レベルの検証システムがまったく機能していないことは深刻な問題だ」と強調した。

続いて「厳しい制裁を通じて必ず根絶されるべき欺瞞行為と判断した」とし、「課徴金3000万ウォンを4つの番組にそれぞれ賦課することを決定した」と明らかにした。

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