イ・ビョンホンの妻としても知られる女優イ・ミンジョンが、十字架のイエス像を背景にブランドバッグを持って撮った写真が物議を醸し、釈明と謝罪をした。
イ・ミンジョンは9月4日、自身のインスタグラムに「ここは聖堂ではなく、数百年前に聖堂だった壁を活かしてホテルがイベント会場兼レストランとして使用している場所だ」と説明した。
続けて、「私はキリスト教信者であってカトリック信者ではないが、祭壇に上がって写真を撮ったことが不快感を与えたのであれば申し訳ない。今後はより注意する」と頭を下げた。
先立ってイ・ミンジョンは、女優ソン・イェジンが撮ってくれた写真だとして、ベネチア国際映画祭に出席している日常を公開した。
しかし公開された写真には、十字架に磔にされたイエス像の前の祭壇に上がり、高級ブランドのバッグを正面に掲げて立っている姿が収められていた。これに対して、「宗教的空間を背景に使うのは不適切だ」という批判が起こった。
結果的に、ブランドバッグを強調して宣伝するような写真の構図が火種となった。もしバッグを写真の中央に置かなければ、「神聖冒涜」に近い非難は最初から起きなかっただろう。
議論が大きくなると、イ・ミンジョンは場所の特殊性を説明して誤解を解き、同時に不快に感じた人々に謝罪の意を示した。
なお、イ・ミンジョンは現在、夫イ・ビョンホンと共にベネチア国際映画祭に出席中だ。
◇イ・ミンジョン プロフィール
1982年2月16日生まれ。2005年のドラマ『愛・共感』でテレビドラマデビュー。その後、ドラマや映画に出演し、2009年の『花より男子~Boys Over Flowers』でイ・ミンホ演じる主人公の婚約者に扮してブレイクした。2012年8月にイ・ビョンホンとの交際を認め、2013年8月に結婚。2015年3月に息子を、2024年12月に娘を出産した。明るい性格や巧みなコメント力でSNS上でも影響力が大きい。
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