元気象キャスターの女優が、古巣の体質について疑問を投げかけた。
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女優のキム・ヘウンは2月10日、元MBCキャスターのペク・ジヨンのYouTubeチャンネルに出演し、職場でのいじめを苦にこの世を去ったオ・ヨアンナさんの事件について意見を述べた。
キム・ヘウンは1997年に清州MBCでメイン気象キャスターとして活躍していた。当時、後輩たちの採用面接にも関わっていたという彼女は、「面接の場で、後輩たちはみんな私のようになりたいと言っていた。仕事をしながらCMにも出演しているからと。でも、その言葉を聞いた時、胸が締め付けられる思いだった。私はその頃、辞表を常に持ち歩いていた」と振り返った。
続けて、オ・ヨアンナさんの事件について、「どんな組織でも、いじめはあると思う。あってはならないのに、なぜか発生してしまう。内部の事情は分からないが、私の時代は非正規職として働いていたが、それなりに給与は良かった。非正規職らしい待遇だった」と語った。
さらに、「私がMBCに対して言いたいのは、天気を伝える気象キャスターに対して、会社はどのような価値を置いているのかということだ。“消耗品のように、商品として扱われているのではないか”と、当時から思っていた」と組織のあり方に疑問を投げかけた。
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