俳優のイ・ミンホが過去に経験した交通事故について言及した。
12月25日、韓国で放送されたトークバラエティ「ユ・クイズON THE BLOCK」（tvN）ではイ・ミンホがゲスト出演し、俳優のチョン・イルとともに交通事故にあった過去を語った。
彼はドラマ『秘密の校庭』（2006）に出演した後、チョン・イルと一緒に旅行に行く途中、大きな交通事故に遭い1年間活動を休止していたと明かした。
イ・ミンホは「当時、加害車両に乗っていた方々は全員死亡した。それだけ大きな事故だった」とし、「病院で横になったまま1年近く過ごした」と回想した。
さらに、「20歳の時だったので、成人になって夢を叶えたかったが、思いがけずストップしてしまった。（その時に）できることは想像しかなかった」と話した。
当時、先に退院したチョン・イルがドラマ『思いっきりハイキック』で大きな人気を集めていたことについて、イ・ミンホは「（当時は）拍手して応援したが、100％な思いではなかった。ありのまま友人を祝ってあげたいのに…そんな考えをしていた」と明かした。
番組では、大ヒットを記録したドラマ『相続者たち』にも言及し、自身が演じたキム・タン役に関して、「演技に没頭すれば恥ずかしくない。でも現実ではできない」と話し、笑いを誘ったりもした。
さらに、ドラマ『パチンコ–Pachinko』のオーディション秘話も明かした。「これまで多くの愛を受けたが、エネルギーにはならなかった。僕は新しいものを見つけないと集中できない人だった」と話した。続けて、「（『パチンコ』は）現実に足を付けることになる作品の始まりだった」と話し、注目を集めた。
彼は「オーディションを受けたが、落ちてはいけないと思った。『花より男子-Boys Over Flowers』の時に切実だった思いが蘇った。『パチンコ』のオーディションを受ける時は劇中のキャラクターが白いスーツを着ていたので、それを制作して着て行った」と、ドラマにかけた思いを語ったりもした。
（記事提供＝OSEN）
◇イ・ミンホ プロフィール
1987年6月22日生まれ。2009年に放送された韓国版『花より男子～Boys Over Flowers～』（KBS）で道明寺司（韓国名：ク・ジュンピョ）を演じ、日韓で絶大な人気を誇るスターとなった。その後も『個人の趣向』『シティハンター in Seoul』『相続者たち－王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ』『青い海の伝説』といった人気ドラマで存在感を発揮する。2019年4月に兵役を終え、2020年のドラマ『ザ・キング：永遠の君主』で俳優業を再開。
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