約2年ぶりに完全体の活動を控えているKARAのリーダー、パク・ギュリが、頬骨を骨折する大事故に遭い、今後の活動に赤信号が灯った。
パク・ギュリの所属事務所ビッグボス・エンターテインメントは7月13日「最近、パク・ギュリが個人スケジュール中に頬骨と眼窩骨折で病院を訪れ、精密検査を受けた。その結果、手術を行わなければならず、手術から回復まで4~5週間程度かかるという専門医療スタッフの診断を受けた」と伝えた。
続いて「俳優と会社は慎重な議論の末、治療期間中に無理な活動は避け、回復に専念することを決めた。これによって7月の1カ月間に予定されていた活動は行わなくなったことをご案内する」という立場を明らかにした。
当初、KARAは7月24日18時に新シングル『I Do I Do』をリリースし、公式活動を始める予定だった。
『I Do I Do』は、KARAが2022年11月にリリースしたデビュー15周年記念スペシャルアルバム『MOVE AGAIN』以来、約1年8カ月ぶりに披露する新曲だ。
完全体でカムバックした当時、タイトル曲『WHEN I MOVE』で韓国の地上波音楽番組1位を獲得したKARAは、2000年代、2010年代、2020年代の韓国音楽番組ですべて1位を達成した唯一のガールズグループとなった。
“第2世代レジェンド”としてK-POPの歴史を更新しているだけに、新曲『I DO I DO』でのカムバックには注目が集まっていた。
それだけに、気になるのは今後のカムバック活動だ。パク・ギュリの負傷で7月は完全体としての活動も不透明になってしまったからだ。
続いて8月17~18日には東京・LaLa arena TOKYO-BAY、24~25日には大阪・Asueアリーナ大阪でコンサートを開催する予定だが、こちらもどうなるのか現時点ではわからない。
◇ギュリ プロフィール
1988年5月21日生まれ。1995年に子役としてデビューし、2007年にKARAのメンバーとして本格的に音楽活動をスタートさせた。女優に転向した2016年からは、ドラマ『蒋英実』『恋の花が咲きました』、映画『2つの恋愛』『サヨナラの伝え方』『Beautiful Food』『Revive by TOKYO24』などで安定的な演技を披露しながら女優としてのキャリアを積んでいる。
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