韓国観光公社が韓流スターとともにする観光商品を初めて発売し、注目を集めている。
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5月12日、日本のファン約250人が済州(チェジュ)島を訪れた。
今回の訪問は文化体育観光部と韓国観光公社が企画。SUPER JUNIOR D&E(ドンヘ&ウニョク)のファンミーティングを行うと同時に、済州島の環境浄化活動も実践する新規観光商品として、大阪で発売されたものが実践された。
SUPER JUNIOR D&Eの日本ファン約250人が参加した今回の行事は、韓流スターファンミーティングとESG活動を融合さた訪韓ツアーとして初の試みとなった。
トークショーやコンサートを中心に構成された従来のファンミーティングイベントから脱し、韓流スターの善良な影響力を活用したESG(環境・社会・ガバナンス)観光商品という点で注目が集まってる。
日本から海を渡り、済州島を訪れた参加者たちは、イホテウ海辺に集結し、誓約式を終えた後、灯台一帯まで海辺に沿ってプロギング(ゴミ拾い)を行った。
また、SUPER JUNIOR D&Eは参加者たちに記念品を贈呈する時間を設けた。その後、済州観光大学校コンベンションホールに場所を移し、本格的なファンミーティングも行った。
行事を通じて、韓国観光公社は済州観光公社とともに『キング・ザ・ランド』の済州撮影地を再現したフォトゾーンを用意し、ドラマ出演陣が実際に紹介する済州広報映像および記念品展示などを通じて済州観光を広報した。
観光公社のユ・ジンホ観光コンテンツ戦略本部長は、「今回の訪韓ESG観光商品を通じて持続可能な観光の模範事例を作った。今後も海外観光客の様々なニーズを満たすことができる韓流特化商品を開発し続け、2024年には2000万人の海外観光客誘致に貢献していく」と明らかにした。
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