女優イ・ボヨンが仕事が完全に途絶えた時のことを振り返った。
【写真】祝10周年！チソン♡イ・ボヨン夫婦のラブラブSHOT
ファッションマガジン『ELLE』は最近、イ・ボヨンとともにした写真を公開した。
今回の撮影は失踪した夫を追跡する新ドラマ『ハイド』（原題）のコンセプトに合わせ、どこへでも行けそうな雰囲気を演出。クールでスタイリッシュな格好と、イ・ボヨンのクールな顔立ちが目を引く。
撮影後のインタビューでは結婚して10年を越える既婚者として、劇中、夫が突然消えてしまう状況に自らを代入したのではないかと聞かれ、「そのような想像はしなかった」と笑い、「ただ、ムンヨンのように夫がある一つの側面だけを私に見せていたとするなら、私は、その人の本当の気持ちは分からないかもしれないと思った。自分のこともよく分からないのに、夫婦だからといって相手のことが分かるわけがない」と付け加えた。
ナ・ムンヨンというキャラクターを選んだ理由については「普段は受動的な性格ではない。だからこそ、演技はもちろん日常でも私が引っ張られる状況の時はもどかしさを大きく感じるが、これと相反することにムンヨンは主体的なキャラクターではなかった。絶えず起こる事件にずっと驚く。それでも台本があまりにも面白く、今回は一度この物語に私も流されてみると決心した」と、脚本が持つ力と魅力について打ち明けた。
人生に大きな波はあったかという質問には「未来について深くは考えず、一日一日を忠実に生きた。そうしていたら仕事が完全に途絶えたことがある。仕事に負担を感じた時だったので、最初は仕事がないのが良かったが、後からはプライドが傷ついた。そのような過程を通じて大切さと切実さを悟るようになった時間が波のように訪れた。おかげで、大変でも現場が幸せで、仕事に感謝できるようになった」と答えたりも。
最近、完璧に幸せだった瞬間について尋ねると「子供たちが私の両腕に一人ずつ抱きつきながら寝ているが、その度にとても微笑ましい。育児は本当に大変だが、それでも私がこれをやり遂げているという事実で胸がいっぱいだ」と答え、日常に感謝を表わした。
そんなイ・ボヨンの新ドラマ『ハイド』は本日（3月23日）22時30分に、韓国JTBCを通じて放送される。
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