俳優チャン・ヒョクが、韓国OCNの新ドラマ『見た通りに話せ』(原題)に出演を決めた理由を明かした。
【インタビュー】俳優チャン・ヒョクが語る40代「以前よりも演技が楽しい」
「『ボイス』の時とは違う新しいキャラクターを演じられるという期待があった」と言うチャン・ヒョクが演じるのは、連続殺人鬼による爆発事故で婚約者を失った後、この世から姿を消していた天才プロファイラーのオ・ヒョンジェ。
チャン・ヒョクは、「オ・ヒョンジェは心を閉じている人物だ。(演じる上で)色々悩んでいるし、インパクトを与えるべく様々な小物も用意した。婚約者の爆発事故で深く苦しむどころか、苦しみ自体を喪失したようにも感じたので、そういう面をうまく表現しようと頑張っている」と、期待を高めた。
キャラクターだけでなく、脚本家の筆力にも魅了されたという。
「事件の全体的な心理を貫いて捜査にかかるキャラクターだが、追跡していた犯人によってトラウマを抱え、その犯人を再び追跡しながらトラウマを乗り越える展開が興味深かった」
久々に犯罪ドラマに出演することについては、「わくわくする。プレッシャーよりは期待のほうが大きくなりつつある。視聴者の方々が期待を寄せてくださる分、いい作品にするべく頑張っている。お楽しみください」と呼びかけた。
全てを失った天才プロファイラーと、一度見たものは全て覚える能力を持つ刑事が、連続殺人鬼を追うサスペンスドラマ『見た通りに話せ』は、韓国OCNにて2月1日よる10時30分に初回放送予定。
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