【全文】“あの熱愛報道”が発端だった? MOMOLANDデイジー、突然の暴露の真相とは

2020年01月09日 話題

MOMOLANDのデイジーが突然の暴露で世間を騒がせた中、グループの所属事務所MLDエンターテインメントが公式的に反論を発表した。

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韓国KBSの1月7日の報道によると、デイジーはMOMOLANDのメンバーを選抜するオーディションプログラム『MOMOLANDを探して』(Mnet)の不正を主張。同プログラムで脱落したデイジーは、当落発表の当日(2016年9月3日)にグループ加入の具体的な提案を受けたという。

また、デイジーは一身上の理由で昨年3月からグループ活動を休止していた。KBSとのインタビューではこれについても言及し、「去る5月に活動再開の意思を明らかにしたが、それを黙殺されて8カ月以上放置された」と主張。MLDエンターテインメント側は、デイジーに対して専属契約解除を解除する際に11億ウォン(約1億1000万円)の罰金を支給するよう伝えたという。

当該の暴露を受けたMLDエンターテインメントは、1月8日に公式報道資料を通じて「事実無根」と反論している。「プログラムの最終ラウンドで脱落した練習生は契約解除する運びとなっていたが、デイジーの潜在的な可能性を高く評価した代表取締役が練習生としての残留を勧めた。デビュー組ではなく、練習生としての残留」と明かし、オーディション当時の状況を説明した。

また、デイジーに浮上した熱愛報道、活動休止期間に起きた出来事や母親からの脅迫についても明らかにした。最後には、一方的な報道を行ったKBSに対する遺憾の意もあらわにしている。

“熱愛報道”当時に問題が…

以下、MLDエンターテインメントによる公式立場全文。

こんにちは。MLDエンターテインメントです。

去る1月7日、KBSの『ニュース9』を通じて提起された当社関連の偏った報道に対する立場を公表します。放送を通じて一方的に主張された、とんでもない疑惑についてお答えすると、

1.『MOMOLANDを探して』の当落発表当日(2016年9月3日)、脱落したデイジーにグループへの合流を具体的に提示、秘密裏に提案した。

これは決して事実ではありません。先に公式立場をお伝えした通り、当時はプログラムの最終ラウンドで脱落した練習生は、契約を解約する予定でした。デイジーも審査委員及び視聴者の方々の評価を通じて脱落者となり、練習生契約の解除を余儀なくされた状況でした。しかし、デイジーの潜在的な可能性が高いと判断した代表取締役は、デビュー組ではなく練習生として残留することを勧めました。それだけのことです。

2016年11月10日にデビューしたMOMOLANDに加入するよう勧誘したのは、“2016年11月末”に行ったミーティングが最初でした。その後デイジーはMOMOLANDとして活動するため、“2017年3月”にアーティスト専属契約を交わしました。

2.去る5月に活動再開の意思を明らかにしたが、黙殺されて8カ月以上放置された。

デイジーが主張する昨年5月からの8カ月間、MOMOLANDは国内(韓国)で正式なアルバムリリース活動を行っていません。2019年3月20日にリリースした5枚目のミニアルバム『I’m So Hot』を最後に、約9カ月間ユニット活動を除くいかなる活動もできませんでした。

この背景には、デイジー側との葛藤があります。

2019年2月14日に、某メディアを通じてデイジーの熱愛説が報道されました。当社は当時、デイジー本人に事実関係を確認して熱愛説を認めました。報道の3日後、当社の取り組みについてデイジーの母親から「MOMOLANDからデイジーを外してほしい。来週には連れて帰るつもりだ」と伝えられました。デイジーに確認を行うと、本人もこの内容を認知していました。

また、当時準備中であったアルバムのリリース活動についても考えていましたが、明確な意思表明がなかったため当社は状況を考慮し、(デイジーに)活動をしばらく休むよう勧めました。

以降、デイジーの母親は“2019年3月12日”、“2019年3月27日”、“2019年7月30日”の3度にわたって公式謝罪と契約の解約を要求する内容証明を当社に送ってきました。

当社は円満な解決のため、“2019年4月1日”に内容証明に対して返答すると共に、“8月”にデイジー側の弁護人とのミーティングを行いました。ミーティングを通じて、「別途違約金なしに専属契約を解約する」という立場を伝えています。

しかし、デイジー側は当社の提案を拒否し、「不当な金銭の要求」を追加主張しました。当社はこれに応じられないと判断し、“2019年8月29日”に内容証明書を通じて専属契約解除要求の拒否と、専属契約を解除する場合に生じる違約金の金額を説明したのです。

このように、デイジー側とは2018年3月から同年8月29日まで、専属契約解約の問題において内容証明書が行き来する状況でした。よって、突然の「5月に活動再開の意思を明らかにした」という主張は、時期・状況的に納得できない強引なものです。昨年8月からはデイジー本人が一方的に連絡を絶ち、行方をくらましたため、いかなる連絡も取れませんでした。

3.MLDエンターテインメント側が専属契約解約の際、11億ウォンの違約金を払うよう強要した。

違約金の金額任官する部分は、“公正取引委員会”の標準専属契約書の案内条項に従って正確に推算した金額です。これは、「専属契約書第15条第1項 アーティストの帰責事由によって専属契約が解約される場合、会社に損害賠償をしなければならない」、「第2項によって違約金を支給しなければならない」といった法的条項に基づいたものです。

4.「MLDエンターテインメントが疑惑を認めた」というKBS側の主張

最初に報道したKBSのイ・ファジン記者は今月、「“2019年10月31日”、“2019年12月27日”の2度にわたってMLDエンターテインメントの社屋に来訪し、関連疑惑について取材しました。当社は当時、すべての疑惑について一度も認めたことがありません。関連証拠資料について、当社は録音の記録を保有しています。

当社法務チームは、KBS側の偏向報道に対する正式な謝罪と、迅速な訂正報道の要請を裁判所とマスコミ仲裁委員会を通じて行いました。

ありがとうございます。

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