NewJeansの所属事務所ADORがアーティストに対する悪質なコメントについて、断固とした対処方針を明らかにした。
ADORは12月5日、ファンコミュニティを通じて「できるだけ多くの方々にNewJeansとのコミュニケーションを楽しんでほしいという気持ちで、ライブコメント全体を許容した。しかし一部の悪質コメントにより、今後のライブコメントは購読会員だけが利用できるよう変更する予定」と伝えた。
これはNewJeansへの度を超えた悪質コメントに対処する方法だった。
最近、NewJeansのミンジとヘインはライブ放送を通じてファンとコミュニケーションした。その時、問題が発生した。
ライブの途中、ヘインは「これは何だ。ひどい」という反応を見せ、不審そうにした。ミンジは画面を凝視しながら、すぐにキャプチャした。そして過度な悪質コメントに驚いたヘインを慰めたりもした。
ヘインは悪質なコメントに、とても驚いた様子だった。彼女は「あまりにも悪い。衝撃的なコメントを見た。その人のIDを覚えたか。キャプチャしようとしたができなかった」と話した。
それに対してミンジは「キャプチャした」とし、自ら状況に対応したことを知らせた。そんな騒動があったことから、ADOR側も悪質コメントの対処に乗り出したのだ。
ADOR側は「悪質コメントを含め、NewJeansと関連した悪意のある誹謗、侮辱、虚偽事実流布による名誉毀損などの行為に対して、常時的な法的対応中だ」と明らかにした。
それと共に「今後も持続的なモニタリングと改善を通じて、NewJeansとファンの皆さんが楽しく利用できるよう努力する」と付け加えた。悪質な書き込みからアーティストを保護するだけでなく、ファンのためのクリーンな“窓口”を約束したのだ。
ADOR側は先立って昨年も、オンラインを中心に浮上した悪質コメントと虚偽事実に対して「NewJeansおよび当社コンテンツと関連した悪意のある誹謗、虚偽事実流布、名誉毀損などの行為に対して持続的に法的対応する方針だ。いかなる場合にも善処との和解はないだろう」と立場を明らかにしている。
なおNewJeansは、12月5日(現地時間)に発表された米ビルボードの最新チャート(12月9日付)、メインアルバムチャート「ビルボード200」で先週比37ポイントも上昇した80位にチャートインした。
(記事提供=OSEN)
◇NewJeansとは?
2022年7月22日にミュージックビデオを公開しながら電撃デビューした5人組ガールズグループ。ミン・ヒジン代表理事が率いるHYBE傘下レーベルADOR所属。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートインした。
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