俳優ヤン・セジョンが“国民の初恋”女優と共演した感想を伝えた。
10月27日、Netflixオリジナル『イ・ドゥナ!』で知名度が跳ね上がったヤン・セジョンのインタビューが行われた。
『イ・ドゥナ!』は、平凡な大学生ウォンジュン(演者ヤン・セジョン)がK-POPアイドルを引退したドゥナ(演者ペ・スジ)とシェアハウスで出会って繰り広げられるロマンスドラマだ。劇中、ヤン・セジョンは男性主人公のウォンジュン役を務め、スジとのロマンスを展開した。
ヤン・セジョンはドラマについて「撮影中、とても幸せだった。スジさんと監督、撮影監督、そして他のスタッフの方々と息が合った」とし、「コミュニケーションをたくさん取りながら撮影に臨んだ。コミュニケーションで大変なこともあまりなかった。とても息ぴったりの現場だった」と話している。
スジがヤン・セジョンを「ウォンジュンそのもの」と評価していたが、ヤン・セジョンはスジをどう思ったのだろう。
「最後にスジさんにも伝えた。私の主観だが、イ・ドゥナ役はスジが圧倒的1位ではないかと思った。イ・ドゥナそのものだった」と評した。「撮影現場でスジさんを初めて見た時、私が台本で描いていたイ・ドゥナになって現れた」とし、「どんな姿というより、漂うニュアンス、雰囲気が完璧だったのではないかと思う」と付け加えた。
実際はヤン・セジョンが1992年12月生まれ、スジが1994年10月生まれだが、劇中ではウォンジュンがドゥナより年下の設定だ。年下のスジに対して“ヌナ”(男性が年上の女性を呼ぶときに使う言葉)と呼ぶことは、ぎこちなかったのではないだろうか。
そんなスジはヤン・セジョンに「1日1パック」を勧めたそうで、ヤン・セジョンは「スジさんに肌が良くなるためにはどうすればいいのか聞いてみた。パックを必ずしろと言っていた。“ヌナ”と呼ぶのはぎこちなくなかった。その前からたくさん会話をしたからだろう」と振り返った。
“国民の初恋”と呼ばれるスジの相手役にも負担はなかったと言うヤン・セジョン。「目を見ただけでも何か分かる気がした。良い感情が生まれる可能性があるということを。完全にキャラクターを演じるため、ウォンジュンとドゥナに集中した」と話す。
これに対し、彼は作品を見た視聴者たちからの「ヤン・セジョンは税金をもっと払え」というコメントに「スジさんが実際に本当に美しく映る。それに対する反応だったので、気持ちよく見た」と笑った。
さらに「スジさんは本当に細やかだった。現場ではムードメーカーで、思ったよりも気さくな方だった。その前は、ただ優雅だと思った」として、劇中でのキスシーンについても「監督とスジさんとたくさん話しながら本当に助けられた」と強調した。
「僕はmissAや女性アイドルグループの大ファンだったことはなかったが、相手役がスジさんだと聞いた時はとても嬉しかった。“わぁ、スジさんがイ・ドゥナ役をやるって?すごい…一番完璧なキャスティングではないか”と思った」と力強く語った。
なおドラマ『イ・ドゥナ!』は10月20日よりNetflixで独占配信中。
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