複数の事件を起こしてきた韓国の男性歌手が、現在の生活を公開した。
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9月21日に韓国で放送されたMBN『スクープ世界』(原題)では、歌手のパク・イルナム(84)にスポットライトを当てていた。
路上で会ったパク・イルナムは、農家に立ち寄って働き手を助けた。高齢のためか、農作業を手伝っていたところ「農作業が容易ではない」と曲げていた腰を伸ばしたりもした。
労働の代価として受け取ったサンチュを持って歩き始めたパク・イルナム。84歳の最近は、道に沿って歩く時間が一番多いという。
パク・イルナムには家がない。
道端で寝る場所を探し、食事はラーメン。食器を洗う時は松葉を使っていた。
このような現状について「何にもない。少し大変だが、大変だからと(他人の)世話にならないから楽だ。私に何かを借りたらたらダメだよ。誰もいないと文句を言うことはできず、助けてくれる人もいない」と説明した。
その後、パク・イルナムは涙を流した。「若い時は少し向こう見ずな行動をたくさんする。昔は映画俳優と歌手との社会的地位で大きな差があった。映画俳優たちが上にいて、歌手たちは流浪の劇団程度にしか扱われない時代だった」と言及した。
続いて「一人の友人がとても行儀が悪いんだ。自分の先輩たちにも迷惑をかけていたので、私が叱った。ビンタで一発殴った。拘束された」と付け加えた。
「中学校2年生の時からボクシングを習い、その後はレスリングも学んだ。だから、その次は何になりますか?“裏通り”を往来するようになる。そうする内に“そんな”友達ができる。人から見ると、あれはヤクザのボスのように見られたりも」とし、たちまち詐欺事件にまで巻き込まれ、歌手活動をやめることになったと壮絶な人生を明かした。
(記事提供=OSEN)
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