女優ソン・ジヒョ（41）の弁護人が前所属事務所を相手に提起した未払い金の請求訴訟について明らかにした。
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7月4日、ソン・ジヒョの法律代理人である法務法人ナムサン側は、本サイト提携メディア『OSEN』に「（前所属事務所の）UZUROCKSエンターテインメントと精算金支給日程について“調整”や“協議”をしたことがない。支給遅延の事実や新しい支給日程も、メディアを通じて認識したり、一方的に伝達されたりしただけ」と公式立場を明らかにした。
続けて「UZUROCKSエンターテインメントは6月30日、“最近投資が確定し、早ければ3日、または10日、遅くとも20日までに支給する”という意思を一方的に明らかにした。これに対して、調整や協議がなされたという趣旨のメディア報道があったが、これを正すために立場文を配布することになった」と説明した。
また、ソン・ジヒョ側は「UZUROCKSエンターテインメントは本来、支給期日が2月10日である精算金を支給せず、法律代理人が2回促した後に債務返済の覚書を作成し、4月10日までに精算金を支給すると約束した。しかしこの約束は履行されず、ソン・ジヒョ氏はやむを得ず専属契約を解約し、刑事告発するに至った」と説明した。
その他にもソン・ジヒョ側によると、UZUROCKS側は6月25日までに精算金支給の義務を履行すると明らかにしたが、一方的に支給期日を先送りし、これと関連してソン・ジヒョや法律代理人に連絡せず、メディアを通じてのみ明らかにした。
これに対してソン・ジヒョ側は、「UZUROCKSエンターテインメントが約5カ月間も先送りしている精算金の支給義務を迅速に履行することを願い、数回繰り返された約束の破棄により、精算金の支給が実際に完了するまで信頼できない状況だ。支給がなされるまで現在進行中の法的手続きを継続進行するほかはない」と付け加えた。
ソン・ジヒョは前所属事務所のUZUROCKSエンターテインメントを相手に専属契約を解約し、未払い精算金に対する請求訴訟を提起して、前代表を刑事告発した状態だ。
なおソン・ジヒョがUZUROCKSエンターテインメント側から支給されなかった金額は、9億8400万ウォン（約9840万円）に上ると知られた。
（記事提供＝OSEN）
◇ソン・ジヒョ プロフィール
1981年8月15日生まれ。本名チョン・スヨン。2001年に雑誌モデルでデビュー。代表作はドラマ『宮（クン）～Love in Palace』『朱蒙』（2006年）など。2021年には自身のショートヘアやスタイリングを巡り、ネット上で批判コメントが浮上するも、事務所が悪質コメントに対する対応を予告して話題となった。
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