『ザ・グローリー』出演女優(79)が“不正授受”で執行猶予処分に…規定金額以上のゴルフクラブなどを受け取る

2023年07月03日 話題

Netflixドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』出演女優が起訴猶予処分を受けた。

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韓国法曹界によると、ソウル中央地検は6月30日、「不正請託及び金品等の収受禁止に関する法律」違反の疑いで送致された女優ソン・スク(79)に起訴猶予処分を下した。また、富栄グループのイ・ヒボム会長も同容疑で起訴猶予処分を受けている。

警察は、ゴルフクラブを受け取ったソン・スクなど8人と、ゴルフクラブを渡した会社代表など4人を送検している。検察関係者は「授受した金額が多くない点、高齢で初犯である点などを考慮し、起訴に至るほどではないと判断した」と処分理由を明らかにした。

一方で、検察はゴルフクラブ販売などをしているA社の関係者と法人を、在宅起訴の状態で裁判にかけている。残りの授受者である大学教授、記者などは略式起訴や起訴猶予となっている。

(写真提供=QuantumENM)ソン・スク

なお、ソン・スクなどは2018年から2021年にかけて、A社から100万ウォン(約10万円)を超えるゴルフクラブを受け取った疑いが持たれている。「請託禁止法」は、公職者などが、1度に付き100万ウォン、もしくは毎会計年度に300万ウォン(約30万円)を超過する金品を与えないようにするという法律だ。彼女は、2018年9月から約3年にわたって総合芸術文化施設「芸術の殿堂」の理事長を引き受けたことがあるため、この法律が適用されたとみられる。

なおソン・スクは『ザ・グローリー』に、主人公ムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)が住むヴィラの大家役として出演していた。

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