ヒット作を作った彼らは何をしているのか。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は2022年に放送されたドラマの中でも、“最高のドラマ”に挙げられる。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、天才的な頭脳と自閉症を同時に持つ新人弁護士ウ・ヨンウ（演者パク・ウンビン）の成長物語を描いた。
最高視聴率17.5%を記録し、『財閥家の末息子』（11月18日～12月25日）が放送される前まで2022年最高視聴率を持つドラマであり、“辺境チャンネル”と呼ばれたENAの認知度を一気に高めた作品でもある。
作品性も完璧だったが、何よりも俳優たちの活躍が目立った。1年が過ぎ、ムン・ジウォン作家がシーズン2の執筆契約を結んだ今、『ウ・ヨンウ』俳優たちはどんな活動を繰り広げているだろうか。
ドラマ終了後すぐに入隊…
主人公ウ・ヨンウ役を演じたパク・ウンビンは、百想芸術大賞テレビ部門の大賞を受賞し、全盛期に突入。パク・ウンビンは10月から放送予定の『無人島のディーバ』（tvN、原題）を通じてお茶の間に復帰する。
『無人島のディーバ』は、ディーバ（歌姫）を夢見てオーディションを受けるために上京しようとするも、無人島に座礁した少女ソ・モクハ（演者パク・ウンビン）が15年ぶりに救助され、再びディーバに挑戦する物語だ。弁護士からアイドルになるパク・ウンビンの演技変身が期待を集める。
『ウ・ヨンウ』の出演をきっかけに、“国民的スイート男子”に浮上したカン・テオは現在、軍服務中だ。
昨年9月、忠清北道・曽坪（チュンピョン）郡に位置する第37師団の新兵教育隊に入所し、軍隊内で誠実な生活を送り、助教として国防の義務を果たしているカン・テオ。2024年3月に除隊予定だ。
“春の日差し”の愛称で視聴者に愛されたハ・ユンギョンは、新ドラマ『生まれ変わってもよろしく』でお茶の間に戻ってきた。
ハ・ユンギョンが演じるユン・チョウォンは幼い頃、姉ユン・ジュウォン（演者キム・シア）が亡くなってしまという傷があるにもかかわらず、明るいエネルギーを失わないようにする人物だ。ポジティブな考えで“人間ビタミン”として活躍し、劇に活気を吹き込む。
“春の日差し”から“人間ビタミン”となったハ・ユンギョンの活躍に期待が集まる。
「腹黒策士クォン・ミヌ」で覚えられているチュ・ジョンヒョクは、スクリーンに活動を移した。
映画『万分の一秒』（原題）で剣道選手のキム・ジェウ役を演じた彼は、実際に剣道を修練しながらキャラクターに没頭するために努めた。
そんなチュ・ジョンヒョクは『万分の一秒』を通じて、6月29日から7月9日まで開催する「第27回 富川国際ファンタスティック映画祭」を訪れる。
「ウto the ヨンto theウ」を流行らせたドン・グラミ役のチュ・ヒョニョンは、今年下半期放送予定の新ドラマ『烈女パク氏、契約結婚伝』（MBC、原題）に出演し、「ウ・ヨンウのサブパパ」と呼ばれたカン・ギヨンは映画『復活男』（原題）と新ドラマ『悪霊狩猟団：カウンターズ』シーズン2でお茶の間に帰ってくる。
◇パク・ウンビン プロフィール
1992年9月4日生まれ。子供服のモデルとして1996年にデビュー。同年、朝ドラマ『愛と離別』（原題）に出演して子役として演技者の道に進んだ。以降、『ホジュン～伝説の心医～』『恋のドキドキ・シェアハウス～青春時代～』『法廷プリンス－イ判サ判－』『ストーブリーグ』『ブラームスが好きですか？』『恋慕』など、出演作多数。2022年の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉症スペクトラム症の新人弁護士を熱演し、演技力と人気の二兎を得てトップ女優となった。
◇カン・テオ プロフィール
1994年6月20日生まれ。2013年のウェブドラマ『放課後のくじ引き』でデビューし、ドラマ『ノクドゥ伝～花に降る月明り～』『それでも僕らは走り続ける』などで多様なキャラクターを演じて知名度を上げた。2022年のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でウ・ヨンウを支える法律事務所の職員イ・ジュノを熱演し、多くの愛を受けた。
前へ
次へ
