日本デビューも果たした韓国の女性歌手が四面楚歌に陥っている。
4月10日、現在放送中のドラマ『オアシス』(原題、KBS2)の関係者は、韓国メディア『OSEN』に「ホランが歌った『オアシス』OST(挿入歌)は、今後除外することにした。今後の放送では使わない予定だ」と明らかにした。
ホランが歌った『オアシス』のOST Part3『CHANSON TRISTE』は、ホランが作詞、歌唱に参加した楽曲で、3月28日に公開された。『オアシス』内では、カン・ヨジン(演者カン・ギョンホン)、ファン・チュンソン(演者チョン・ノミン)のテーマ曲として使われている。
なお、ホランは2016年9月に起こした飲酒運転事故で、罰金700万ウォン(約70万円)の略式起訴処分を受けた。これにより、KBSの番組への出演が停止された状態だ。
2016年の事故後、2004年、2007年にも飲酒運転容疑で罰金刑を受けていたことが判明し、物議を醸したことがある。それだけに、彼女の楽曲が挿入歌としてKBS(韓国放送公社)ドラマに使われたというニュースに多くの視聴者から抗議が殺到したわけだ。
ほかにもホランは、4月9日に『ミステリー音楽ショー: 覆面歌王』(MBC)に出演したことでも非難が殺到。同番組のホラン出演会は再放送、配信が中止となり、制作スタッフが謝罪する事態にまで発展している。
なおホランは2004年にユニット「CLAZZIQUAI PROJECT(クラジクワイ・プロジェクト)」のボーカルとしてデビュー。2005年にはAvexから日本デビューも果たした。
(記事提供=OSEN)
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