Netflixオリジナル『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』でパク・ヨンジン役を演じたイム・ジヨンが撮影秘話とともに校内暴力の検証があったかを明らかにした。
3月17日午前、ソウル市江南(カンナム)区・論峴(ノニョン)洞にあるカフェで、イム・ジヨンのインタビューが行われた。
『ザ・グローリー』は、高校時代に壮絶ないじめと暴力に遭った主人公が、生涯をかけて綿密に立てた計画を、十数年の時を経て実行していくスリリングな復讐劇だ。
作品が校内暴力に対しての復讐劇として好評を得ているのとは別に、『ザ・グローリー』の演出を手掛けたアン・ギルホ監督が学生時代に校内暴力の加害者だったという暴露が登場し、3月12日にアン監督が事実と認めて謝罪するアクシデントがあった。
さらに、同作に出演したチャ・ジュヨンが「キャストの選考過程で出演俳優たちは校内暴力と関連する過去があるかどうかを確認してキャスティングや撮影に入ったと理解している」と話した経緯がある。
校内暴力の検証の有無について、イム・ジヨンは「私の学生時代に関する話よりキャラクターについてより多くの話をしました。私に直接検証をしたりしたことはなかったように思います」と話した。
イム・ジヨンは「キム・ウンスク脚本家から“あなたは優しいけど天使のような顔に悪魔の心臓を持ってるみたい”と言われました。私の悪魔の心臓を見たのでしょうか」と笑った。
続けて、「“にっこり笑いながら上手く演じることができる”と言ったのですが、そこに悪魔の心臓を見たのかも」と冗談混じりに述べた。
そして、「ウンスク脚本家から“ヨンジンにどんな弁解の余地も与えない”と言われ、私も共感しました。ヨンジンが最後まで世の中の人々に憎まれる悪役になってほしかった」と話している。
3月10日からパート2の配信が始まったドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』は、Netflixにて配信中だ。
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