動画でJ-HOPEは、「ソロアルバムを準備しながら寂しさとプレッシャーのうち、どちらが大変だったか」という質問に、「プレッシャーがとても大きかった」と答えた。
J-HOPEは「初めてのソロであり、最初の一歩だったのでプレッシャーがあった」とし、「音楽も実は僕がとても望んだ、自分がやりたかった音楽を盛り込んだので、“これは大丈夫か”という考えをした」と回想した。
続いて「寂しさも共存した。いつも7人で一緒にいたそんな瞬間だったが、ある意味、ソロの最初のランナーとして一人で多くのことを経験し、甘受しなければならなかったので、その部分で寂しさがとても大きかった」と述べた。
彼はアルバム発売1時間前を思い出しながら「当時、他の撮影をしていたが、いろいろと撮影にも集中できず、“これをどうしたらいいのだろう?”という緊張もあった」と説明した。
また、J-HOPEは音楽フェスティバル「ロラパルーザ」公演前を思い出し、「もともと僕はBTSのステージに上がるときも適切な緊張をする人だ。緊張がなければ必ずステージでミスをするので、重要だと思う」とし、「ところがロラパルーザのステージ前には緊張がまったくなかった」と伝えた。
それと共に「心的な負担が大きかったが、JIMINが応援のために来たら魔法のように解けた。心に安堵感もできたし、彼のおかげで“自分はもともとこういう人間だ。僕は一人じゃなかった”と感じ、まったく緊張しなかった」と愛情を示した。
なお、約200日間にわたる“アーティストJ-HOPE”の『Jack In The Box』アルバム制作および活動記を盛り込んだHYBE制作のドキュメンタリー『j-hope IN THE BOX』は現在、ディズニープラスで配信中だ。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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