これと関連して『TIME』誌は、「BLACKPINKはトレンドを導く現時代のアイコンであり、誰も否定できない世界で最も大きな女性バンドになった」とし、「今年1年間、グローバル音楽チャートで最も大きな活躍を見せたK-POPグループであることはもちろん、2枚目のフルアルバムを通じて様々な記録を塗り替えた」と、選定理由を明らかにした。
続けて「BLACKPINKは、本人たちは平凡な少女たちだと言うが、彼女たちの2022年は絶対にそうではない。今年8月、MTV VMAsを飾り、超大型ワールドツアーを行っている。彼女たちの公演は数分で売り切れを記録しており、セレーナ・ゴメスやアッシャーなどの有名ポップスターも参加するブロックバスター級の公演だ。また全世界のアーティストのなかで、最も多いYouTubeチャンネル登録者数を保有している」と付け加えた。
BLACKPINKは『TIME』誌に、「音楽をするとき、私たちは一番幸せだ。私たちはすべての瞬間を幸せに、楽しみながら取り組んでいるので、良い成果も一緒についてきた」と感想を述べた。続いてファンであるBLINKに対して、「いつも変わらず私たちを愛してくれ、応援してくれるファンの力が一番大きかったと思う。感謝の気持ちで、すべての瞬間に最善を尽くす」と話した。
先立ってBLACKPINKは、「TIME 100 NEXT 2019」に選ばれ、グローバルな影響力が期待されるアーティストとして注目された経緯がある。また2020年の「今年の人物」候補に上がるなど、着実にK-POPの地位を高めてきた。
BLACKPINKが『TIME』誌が選定する「今年のエンターテイナー」に名前を上げただけに、主要海外メディアが選定した各種タイトルや主要授賞式を席巻し、彼女たちの年末がさらに期待されるという観測も出ている。
現在、BLACKPINKは約150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアーを展開中だ。北米7都市14公演の全席売り切れを記録し、計20万人の観客に会ったBLACKPINKは、欧州に足を運び、7都市10公演を行う。翌年の2023年からはアジア、オセアニアへとツアーを展開し、ファンと交流する計画だ。
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