所属事務所のHighZium studioは11月21日、「俳優イ・ジョンソクは自己診断キット検査で陽性反応が確認されたため、直ちにPCR検査を行った結果、本日陽性判定を受けた」と明らかにした。
続いて所属事務所は「これに対しイ・ジョンソクは予定されているすべてのスケジュールを取り消し、防疫当局の指針に従って自己隔離および治療に専念している」と説明。
これにより11月20日に予定された映画『デシベル』(原題)の週末舞台挨拶も急遽取り消しになった。
11月20日『デシベル』の配給会社マインドマークは、公式SNSを通じて「11月19日と20日の舞台挨拶前に参加者全員が自己診断キット検査を通じて陰性が出た。しかし、20日の舞台挨拶の進行過程で、あるスタッフが風邪の症状が出たため追加でキット検査を実施したところ、一部スタッフと俳優の陽性反応を確認した」とし、舞台挨拶の取り消しを知らせた。
なお、映画『デシベル』(原題)は騒音が大きくなった瞬間に爆発する特殊爆弾で都心を占拠しようとする爆弾設計者(演者イ・ジョンソク)と、彼のターゲットとなった元海軍副艦長(演者キム・レウォン)が繰り広げるサウンドテロアクション映画だ。
◇イ・ジョンソク プロフィール
1989年9月14日生まれ。2010年に『検事プリンセス』でデビュー。以降、『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『W君と僕の世界』『あなたが眠っている間に』『死の賛美』(SBS)、『ロマンスは別冊付録』(tvN)などに主演。特に『ロマンスは別冊付録』ではNetflixでも配信中で、甘い魅力の編集長役で世界のファンを魅了している。