BLACKPINK、4年ぶりのワールドツアー開始!大盛り上がりのソウル公演、ジェニーは未公開曲を披露

2022年10月17日 K-POP #BLACKPINK

BLACKPINKは『How You Like That』『Pretty Savage』『WHISTLE』などのタイトル曲で公演を開始した。オープニング舞台を終えた後、ジェニーは観客席に向かって「『BORN PINK』ワールドツアーのソウルコンサート2日目にいらっしゃったことを歓迎する」と挨拶した。

各自が挨拶を終えた後、リサは「昨日の公演でとても緊張した。今日はまともに遊べそうだと思ったが、いざ(舞台の上に)上がってきたら緊張した」とし、「昨日と変わらない」と話した。するとジェニーは、「そんなことを言っておいてリサが一番上手だ」と笑って見せた。

(写真提供=YGエンターテインメント)

続いてロゼは、「昨日見えた顔も見えるし、新しいBLINKも見えるようだ。昨日とは違って変わったステージを作ることができそうで楽しみだ」とし、「今日も熱心に一緒に歌ってくれる準備はできた?」と叫んだ。

久しぶりにワールドツアーを開催し、ジスは「約4年ぶりに開かれるワールドツアーを控えているが、ソウルで始めることになってうれしい。一緒に頑張ろう」と感想を伝えた。

今回のワールドツアーはレディー・ガガ、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーなど世界的なポップスターの公演に参加したスタッフたちがデザイン、セット、映像などで力を加えた。ここにYGエンターテインメントと長らく呼吸を合わせてきたベテラン国内制作陣も加わり、ステージの完成度を高めた。

『Don't Know What To Do』『Lovsick Girls』『Kill Thus Love』などエネルギー溢れる舞台で公演場の熱気は高まり始めた。

(写真提供=YGエンターテインメント)

リサは「応援棒が多様な色に変わっている。青もあれば緑もあった」と話した。これに対してジェニーは「おかげで私たちと一緒に楽しんでいるようでうれしい」と付け加えた。

観客席を注意深く見ていたジスは、「立ち上がりたい方々がいらっしゃるようだ。勇気を出して立ち上がってほしい。体が疲れてこそ、楽しんだという感じがする。みんなで力強く走ってほしい」と叫んだ。すると観客たちは皆、立ち上がって舞台を楽しんだ。

BLACKPINKは今回の公演のために、楽曲を豊かなバンドサウンドで再編曲して準備した。彼女たちはバンドライブと共に『Tally』と、2ndフルアルバム『BORN PINK』の先行公開曲『Pink Venom』のステージを終えると、ソロ舞台を繰り広げた。

ジスはカミラ・カベロの『Liar』のカバーステージを、ジェニーは未公開の新曲をサプライズ先行公開した。続いてロゼは『Hard to Love』『On The Ground』を、リサは『LALISA』『Money』などのソロ曲で舞台を飾った。

ジェニーは「ソロ舞台も準備してみたが、おもしろかったか」と尋ねた。続けて「未公開曲だが、新しい姿をお見せしたくて準備してみた。最後にダンサーのオッパ(兄さん)と手の動きで行うパフォーマンスを練習する間、振り付けに盛り込まれているストーリーがうまく伝わるか心配した。それでもうまく伝わったようで良かった」と満足感を示した。

(写真提供=YGエンターテインメント)

リサはソロ舞台で棒を活用した振り付けを披露し、熱い歓声を集めた。これに対してリサが「ものすごく悩んだ。初心者なので意外と棒を握るのが大変だった」と話すと、ロゼは「バックステージで目の前で見た。本当にかっこいい。皆さんも近くで見なければならない」と感嘆した。

その後、2ndフルアルバムのタイトル曲『Shut Down』と収録曲『Typa Girl』など新曲舞台を初めて公開した。また『DDU-DU DDU-DU』『Forever Young』など大きな愛を受けた曲まで披露し、本公演を終えた。

(写真提供=YGエンターテインメント)

公演場が暗くなり、電光掲示板にシングアロング(観客が一緒に歌うこと)イベントの案内が出てくると、ファンはBLACKPINKの『STAY』を合唱し始めた。それに応えるようにBLACKPINKは、服を着替えてステージに戻った。

ロゼは「舞台裏で皆さんが歌う『STAY』が聞こえてきた。とてもよく聞いた」とし、「私たちより上手に歌うようだ」と話すと、ファンは「違う」と叫び笑いを誘った。

アンコール舞台まで披露したBLACKPINKは、ソウル公演を終えた感想を伝えた。

(写真提供=YGエンターテインメント)

ジスは「昨日に続き今日、2回目のコンサートを終えた。久しぶりに公演をしてみると、緊張して震えた。それほど上手くやりたい気持ちが大きかった。特にホームタウンでの公演をよく見せるべきだという気持ちだった。今日は来て、応援してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。

続いてロゼは、「5回くらいはもっとやってこそお見せしたい姿もすべてお見せできそうで、残念な気持ちがたくさん残る。活動を休んでいる間、ステージについて悟ったことがある。“私たちがBLACKPINKとして舞台をするのが面白くて、またそれが本当に好きなんだ”と感じた。それで今回の公演に対する期待も多く、ときめきもいっぱいだったが、限りなく不足していると感じるようだ」と涙声を見せた。

最後にBLACKPINKはアンコールの最後の曲として、『AS IF IT'S YOUR LAST』を歌いながらファンに向かって最後の挨拶をした。

BLACKPINKはソウル公演を皮切り、今回のワールドツアーを通じて北米で7都市14回公演、11月から12月まで欧州7都市で10回公演を行って現地ファンに会う。その後、来年からはアジア、オセアニアに足を運び、計150万人の観客を動員する見通しだ。

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