オフィシャルチャートを運営するオフィシャル・チャート・カンパニー(The Official Charts Company)のCEOマーティン・タルボット氏は「BLACKPINKが『BORNPINK』で1位になったのは幻想的な成果。レコードブックに永遠の記録を書くことになった」とお祝いコメントを伝えた。
BLACKPINKはアルバムだけでなく、オフィシャルシングルチャートの「TOP100」でも良い成績を収めている。
タイトル曲『Shut Down』が24位に名前を載せた中、先行公開された『Pink Venom』の人気推移が尋常でない。同曲は8月のリリース直後、22位で初めて進入したのに続き、37位、40位、47位など高い週間順位を維持。今週はなんと9段階も上昇した38位を記録して5週間連続チャートインに成功し、人気ロングランを予告した。
さらに、BLACKPINKは同日発表されたSpotifyのトップソンググローバル週間チャート でも、K-POPで初の1位を占めた。184ヵ国・4億人以上が利用する世界最大音源ストリーミングプラットフォーム、ポップソングの本場イギリスのメインチャートで全てトップを席巻したわけだ。これによって来週公開される米ビルボードでの成績にもグローバル注目が集まっている。
なおBLACKPINKの2ndフルアルバム『BORN PINK』はiTunesアルバムチャートでアメリカとイギリス含む60カ国1位、AppleMusicのアルバムチャートでは64カ国1位となった。先行公開された『Pink Venom』のミュージックビデオは再生回数3億回、タイトル曲『Shut Down』も1億回を超え、ユーチューブで34回目の“億越え”再生のMVとなっている。
そんなBLACKPINKは来る10月15、16日、ソウルオリンピック公園KSPO DOMEでワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK]」のスタートを切る。その後、北米、欧州、アジア、オセアニア各国でグローバルファンと会う。このワールドツアーを通じて、K-POPガールズグループ史上最大規模となる計150万人の観客を動員する予定だ。