学生時代のいじめや暴力疑惑が浮上したガールズグループ(G)I-DLEの元メンバー、ソ・スジンが、自らも被害者だと主張した。
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9月8日、ソ・スジンの法律代理人を務める法務法人バルンのチェ・スンファン弁護士は、「ソ・スジンは法的手続きを通じて論難を終息させようと暴露者を刑事告訴したが、疑惑なしでの決定があった」と公式立場文を通じて明らかにした。
続けて「数回の議論の末、暴露者の掲示文に関する法的手続きを通じて、真実を糾明することが限界に達したと判断し、今後、法的手続きを進行しないことにした」と付け加えた。
先立って2021年2月、ソ・スジンの中学生時代の同級生だと主張するネットユーザーが、「妹がソ・スジンに学校暴力を受けた」という文をネットに書き込んだ。その後、ソ・スジンは疑惑に包まれ、同年8月、当時所属していた(G)I-DLEから脱退することとなった。
チェ弁護士は、「ソ・スジンも校内暴力の被害者だ」とし、「ソ・スジンは暴露者に暴行を行使したり、金品を奪い取ったりした事実はなかったので、その部分に対しては認めることも謝罪することもできなかった。ソ・スジンは暴露者が主に校内暴力に遭ったと主張する中学校1年生当時、校内暴力対策自治委員会から“無罪”の結果を受け、先輩たちに脅迫された被害者と認定された事実がある」と明らかにした。
そして「ソ・スジンは校内暴力などの問題で懲戒を受けた事実が全くない」とし、「多くの暴露者の方々がSNSなどを通じて主張するように、ソ・スジンが中学生とは信じ難いほどの暴行、暴言、恐喝などの行為をしたとすれば、ソ・スジンは校内暴力委員会に再度回付され、それに伴う調査と懲戒を受けただろう」と説明した。
最後に「ソ・スジンは自身の立場を発表することに非常に慎重だが、この間、ソ・スジンを応援してくれたファンの方々と、ソ・スジンの行動で傷と不快感を持った方々に、たとえ弁解に過ぎない言葉でも勇気を出して申し上げることが、最小限の道理だと考えている」と付け加えた。
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