人気ガールズグループIVE（アイヴ）のリーダー、ユジンがバラエティ番組で活躍している。すでにユジンは韓国バラエティ界の新星に浮上した。
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オファーだけでもナ・ヨンソクPDが「運を使い果たした」という出演者がいる。IVEのユジンだ。ユジンは6月24日に初放送された韓国tvNのバラエティ番組『ピョンピョン地球娯楽室』（原題）を通じて、毎週金曜日に視聴者と会っている。
『ピョンピョン地球娯楽室』のメンバーは、女芸人イ・ウンジ、歌手イ・ヨンジ、OH MY GIRLのミミ、IVEのユジンで構成された。イ・ウンジは『コメディービッグリーグ』などで活躍し、イ・ヨンジは最近バラエティで人気であるため、オファーに大きな疑問はなかった。
しかしユジンは、彼女たちに比べるとバラエティ的に何か実績があったわけではなかったため、オファーした理由が気になった。
ナ・ヨンソクPDは制作発表会で、「おもしろいのは3人で良さそうだったので、静かでポジティブな末っ子がいればと思い、（ユジンを）キャスティングした。しかし私の考えとは異なる結果を生んで、もとても驚いた」と説明した。「そんな理由でオファーしたのではないのに…」という、うれしい誤算だったのだ。
ユジンはナ・ヨンソクPDの予想を外れるバラエティ能力で驚きと衝撃、感嘆を抱かせ、視聴者には“新鮮なバラエティの新星”の誕生を知らせた。
これまでユジンがバラエティ番組で“プレーヤー”として活躍したことはなかった。『覆面歌王』『アイドルルーム』『間抜けたちの監房生活』『アラフォー息子の成長日記』『全知的お節介視点』などに出演したが、ユジンの役割のほとんどは映像を見ながらリアクションしたり、進行を担当したりすることだった。
彼女にとって『ピョンピョン地球娯楽室』は、プレーヤーとして初めて出演するバラエティ番組といえた。
しかしプレーヤーとなったユジンは、予想外の活躍で毎週視聴者を驚かせている。初回から「兄さん」で終わる単語を尋ねられると、「ホドン兄さん」「スグン兄さん」と叫んだかと思えば、「ヨンソク兄さん、どうしたの」と言って笑いを与えた。ナ・ヨンソクPDさえ、「私はこういう感じでオファーしたのではなかった」と叫ぶほどだった。
ユジンはセンスあふれるリアクションとギャップのあるバラエティ能力で、『ピョンピョン地球娯楽室』を率いるプレーヤーに成長した。今では「アイドルの自我は謙遜で、芸能人の自我は厚かましい」と話すほどに成長したユジンは、「澄んだ目の狂人」であり、韓国バラエティ界のブルーチップとして活躍中だ。
ユジンという金脈が爆発し、『ピョンピョン地球娯楽室』は最高視聴率3.8％を記録するなど、連日話題を集めている。初放送で視聴率2.2％を記録した後、毎回着実に上昇傾向を見せ、8月26日の放送で自己最高記録である3.8％を記録した。
また、話題性分析機関グッドデータコーポレーションが8月17日に発表したところによると、8月第2週の非ドラマ出演者話題性部門で、ユジンは1位となった。6月の『ピョンピョン地球娯楽室』初放送後から3位にランクインし、ずっと上位圏に名前を上げ、ついに1位となって視聴率と話題性の二兎を得ることに成功したわけだ。
ユジンの影響力はここで終わらない。彼女がリーダーを務めるIVEは、2021年のデビューと同時に国内外のチャートを席巻し、第4世代を代表するアイドルグループを超えて、K-POPを率いる次世代グループとして影響力を拡大している。
8月22日に発売した3枚目のシングル『After LIKE』も発売と同時に韓国チャートの上位に入り、ハーフミリオンセラーを記録するなど上昇傾向を見せている。
ステージではカリスマ性あふれるリーダーとして感嘆を与え、バラエティ番組ではセンスあふれるリアクションとギャップで笑いを提供するユジン。彼女の魅力に“LOVE DIVE”せざるを得ない。
（記事提供＝OSEN）
◇ユジン プロフィール
2003年9月1日生まれ。2018年に放送された韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEとしてデビューした。IZ*ONEのメンバーになる以前は韓国で複数のCMやアーティストのミュージックビデオに出演していた。歌とダンスの実力が高いだけでなく、溌溂としたキャラクターでバラエティもこなしている。現在は6人組ガールズグループIVEでリーダーを務めている。
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