韓国の7人組ボーイズグループKINGDOM(キングダム)のメンバー、IVAN(アイバン)の一問一答が話題だ。
KINGDOMは2月22日、公式SNSを通じて4thミニアルバム『History Of Kingdom:Part IV. DAN』のIVANの個人コンセプトフォトを公開した。
公開された写真に写ったIVANは、橙色の韓服に華やかな装飾が目立つ笠を被り、強烈なインパクトと柔和なイメージが共存する独特の雰囲気を醸し出している。
別の写真では、紺色の袞龍袍(コンリョンポ/王が執務のときに着る服)姿で厳かなオーラを放ち、見る者の多くを魅了していた。
IVANが所属するKINGDOMは、「7つの国と7人の王」をコンセプトに2021年2月18日にデビューしたボーイズグループ。
GFエンターテインメントが約20年ぶりにプロデュースしたK-POPグループで、メンバーはDAN(ダン)、ARTHUR(アーサー)、MUJIN(ムジン)、LOUIS(ルイ)、IVAN、JAHAN(ジャハン)、CHIWOO(チウ)の韓国出身の7人で構成されている。
全8部作で構成されたKINGDOMのミニアルバム『History Of Kingdom』は、真の王として覚醒しようとする一人の王と、それぞれ異なる時間軸からやってきて彼を助けようとする6人の王たちのストーリーを盛り込んだアルバム。
これまではデビュー作『History Of Kingdom:Part I. ARTHUR』を皮切りに、昨年7月1日に『Part Ⅱ. CHIWOO』、同年10月に『Part Ⅲ. IVAN』をリリースしている。
そして今回、5カ月ぶりカムバックでリリースされる『Part IV. DAN』では、「変化の王国」を率いるDANを中心にストーリーが描かれることが予告されており、全世界のK-POPファンの好奇心を刺激している。
KINGDOMの4thミニアルバム『History Of Kingdom:Part IV. DAN』は、来る3月17日18時から各種オンライン音源サイトで聴くことができる。
そんななか、KINGDOMの所属事務所GFエンターテインメントはIVANとの一問一答を公開。IVANによる新アルバムのネタバレや、デビュー1周年の感想が伝えられた。
以下、IVANとの一問一答。
◇
―KINGDOMの世界観における自身のキャラクターとは。
KINGDOMでは「雪の王国」の王を務め、3rdミニアルバムの主人公として活躍しました。前作ではブラックIVANとホワイトIVANが戦う姿が描かれましたが、今作ではまた違った魅力を見せたいです。
―4htミニアルバムの見どころを挙げるならば。
全員での刀群舞(カルグンム、すべてが揃ったダンスを指す)はもちろんですが、メンバー一人ひとりのパートに溶け込ませたポイントダンス(特徴的な振り付け)もじっくり見てもらえればと思います。独特ながらも一度見たら忘れられないパフォーマンスを準備しました。
―最近ではMBTIが話題になっている。本人のMBTIと、世界観の中のキャラクターとの間に共通点があるとしたら。
今回のアルバムの主人公であるDANと同じENFJ(主人公型)です。KINGDOMの世界観に登場するキャラクターとの共通点には、計画を先に立てて行動するという点が挙げられます。
―KINGDOMは最近、デビュー1周年を迎えた。1年前と現在とで変わった点があるとすれば。
ステージを楽しむということです。デビュー当時の活動ではワクワクしながらもかなり緊張していました。でも、今はステージに上がる前の緊張感も楽しめるようになりました。今回のカムバックステージはもっと余裕ができましたが、並々ならぬ覚悟で臨むKINGDOMの姿が見られると思います。
―自分にとってKINGDOMとは。
“魅力の塊”と表現したいです。メンバー7人それぞれの異なる長所が一つになったことで、KINGDOMというグループの魅力がさらに極大化されたと思います。
―IVAN自身のロールモデルは。
SEVENTEEN先輩です。刀群舞と団結力の面でSEVENTEEN先輩に近づきたいです。今回のアルバムでも、「群舞と言えばKINGDOM」と連想させてもらえるようにと準備を進めました。5カ月ぶりにカムバックするだけに、僕たちがどれだけ成長したのかを見守っていただきたいです。
―KINGDOMの今年の目標は。
KINGMAKER(KINGDOMのファンネーム)の方々とともにできる対面コンサートを開催したいです。
―最後に、KINGMAKERに伝えたい言葉は。
いつもいただいてばかりで申し訳ない思いでいっぱいです。今年でデビュー1周年を迎えましたが、これまでの時間を一緒に過ごしてくれてありがとうございます。KINGMAKERの皆さんと会った日から、毎日が意味のある日々に変わり、毎日愛されていることを実感します。言葉では表現できないほどに愛しています。今回の活動もたくさんの期待をお願いします。
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