23カ国の“著作権トラブル”を抱える韓国音楽著作権協会、前会長のセクハラ&嫌がらせ議論で謝罪

2022年01月30日 話題

社団法人・韓国音楽著作権協会が職場内の“嫌がらせ論議”について謝罪した。

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韓国音楽著作権協会は1月28日、公式ホームページに「SBS『8時ニュース』で前職会長の職場内の嫌がらせに対する報道で、会員の皆さんに多くの衝撃を与えて申し訳ない」という内容の謝罪文を掲載した。

同協会側は、「該当事案は中途辞任した前会長の業務以外の私的指示、セクハラ性の発言など個人的な逸脱行為により被害を受けた職員らが、協会労働組合を中心にソウル江南(カンナム)警察署に告訴した」とし、「協会は現在、該当する件について綿密に調査しており、間違った部分が明らかになれば、法的措置および懲戒等の後続措置を取る予定だ」と明らかにした。

続いて「今回の事件にかかわらず、協会本来の業務は会員の大切な著作権料の徴収分配にあり、一切の支障がないようにすることを会員の皆さんに約束させていただきたい」とし、「再びこのような不愉快なことで協会の名誉が失墜された点について、会員の皆さんに頭を下げて謝罪させていただきます」と伝えた。

(写真提供=韓国音楽著作権協会)

去る1月27日のSBSの報道によると、韓国音楽著作権協会の前会長は、会議で職員の外見について指摘したり、セクハラが込められた侮辱的な発言をしたりした。それに対して職員たちは前会長を告訴したと伝えられた。

これに関して前会長はSBSに、「セクハラ的な発言をしたことはない。外見の指摘は正確に記憶していないが、悪意はなかった」と解明した。警察は今後、前会長を召喚して調査する計画だ。

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