映画『海賊:鬼の旗』(原題)がポスターが公開された。
本作の舞台は高麗時代末期の1388年、イ・ソンゲ将軍が権力を握り始めた時代だ。高麗朝廷の実権を掌握していた別の将軍らは滅亡を直感し、金製品や仏像などの宝を簡単には探し出すことのできない危険な海に隠し、行方をくらましてしまう。そしてその持ち主不在の宝を探すために旅に出た海賊、逆賊、盗賊らが海の上で衝突し合うというストーリーだ。
そして今回公開されたポスターはメインビジュアルバージョンに加え、クォン・サンウ、ハン・ヒョジュ、カン・ハヌル、イ・グァンスのソロカットバージョンも明らかになった。歴史上の人物を連想させるような衣装に身を包んだ彼らからは、クオリティーの高さを感じられる。
クォン・サンウは劇中、消えた王室の宝物をめぐってムチ(演者カン・ハヌル)やヘラン(演者ハン・ヒョジュ)らと対立する泥棒のプ・フンス役を演じる。彼は野望のためなら手段を選ばない、どう猛な人物だ。
そしてカン・ハヌルは海賊のムチを演じる。海賊船のナンバー2でコミカルな表情が特徴のムチというキャラクターに、カン・ハヌルの高い演技力が加わり、ファンタジー冒険劇に活力を吹き込む。これまで見たことのないカン・ハヌルの魅力が発揮される見込みだ。
またハン・ヒョジュは、海賊船の持ち主ヘランを演じる。カリスマ性あふれる表情と船員をまとめる姿で、強い女性の姿を描いた。
映画『海賊:鬼の旗』は、1月26日に韓国で公開予定。
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