社団法人韓国芸能マネジメント協会が、カン・ダニエルと所属事務所間の紛争に関連して公式的な立場を表明した。
4月12日、韓国芸能マネジメント協会は今回の事態に移管を表してアーティストと所属事務所の円満な協議と、早急な解決を望むと伝えた。
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韓国芸能マネジメント協会は、エンターテインメント産業に合わせて韓国大衆文化の発展に寄与することで国民の生活の向上、さらには国家産業の健全な発展に貢献、そして会員団体の権益保護や合理的なシステム構築を目的とした社団法人だ。
同団体は公式文書を通じて以下のような見解を伝えている。
「カン・ダニエルと所属事務所LMエンターテインメント間の紛争の背後に、法的な亀裂を生む第3の勢力が存在するという疑惑が提起された。
もし、基本的な制作システムやマネジメント、所属事務所としての機能すら備えていない不適切な勢力による妨害行為が明らかになれば、アーティストとエンターテインメント産業間の善良な秩序を乱し、未来を阻害する行為にあたる深刻性の高いものと判断する。そして、大衆文化産業従事者(エンターテインメント産業)と大衆文化芸術人(アーティスト)が、健全で正しいシステムの中で共存していけるように前面に立つ」
韓国芸能マネジメント協会のソン・ソンミン会長は「今回の紛争の重要な部分が明かされていない。本協会は公正性をもって大衆文化産業業界の根幹を揺るがし、アーティストや所属事務所すべてを危険に晒す不法行為に対して構成な判断を行う。健全な大衆文化産業の環境改善のために最善と尽くす」と強調している。
一方で、音楽プロデュースの専門家たちによる団体、韓国マネジメント連合も「現在各所で提起されている疑惑、そして数多くの情報提供に対してさまざまな検討を行っている。不法的かつ悪意を持った背後の勢力による疑惑が事実と確認された場合、本連合が持つ全ての合法的な権限に基づいて相応の責任を問う方針だ」と明かしている。
現在カン・ダニエルは、LMエンターテインメントを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起している状況だ。
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