ドラマ『女神降臨』(原題)の女優ムン・ガヨンが、さらに高まった人気について明らかにした。
3月18日、スター&スタイルマガジン『star1』が公開したグラビアでムン・ガヨンは、地中海をモチーフにしたカラフルなパターンとフェミニンなシルエットが引き立つコレクション着を完璧に着こなした。
長い時間、『女神降臨』の主人公イム・ジュギョンとして生活していたため、今もきれいな服や表情がぎこちないというムン・ガヨン。
彼女は、ブサイクなすっぴんと女神のような美貌を行き来する“変身”が話題になったことについて、「すっぴんの頻度がイム・ジュギョンの心的な成長と比例すると考えた。特殊メイクは必ず必要な要素であり、以前にも様々な作品を通じて男装から紅潮した素顔まで経験していたので、大きな負担はなかった」と答えた。
特殊メイクをするときに最も重要だと考えていたのは、視聴者にイム・ジュギョンの姿を違和感なく届けることだったとし、「監督、特殊メイクチームと一緒に適切な接点を見つけるために苦心し、会議を重ねた。幸いなことに、思ったより多くの方が素顔のジュギョンを応援してくれ、胸がいっぱいだった」と、撮影の裏話を明らかにした。
『女神降臨』で多くのことを学んだというムン・ガヨンは、「音痴や運動音痴で、これまで見せていなかったコミカルな姿を見せたり、ゲームの女戦士に変身してワイヤーアクション演技を経験したりしたことをはじめ、様々な人物との関係を通じて多様な姿を見せることができて良かった」と作品への愛情を表わした。
いつのまにかデビュー15年目。女優生活をしながら大きく揺らいだことはないが、心の癒しが必要だった瞬間はあったと告白した。
「自分をありのままに愛して認めることが、自分をさらに良い道に導くことができるような気がする」とし、「自分に対する信念を持つようになりながら、それを原動力に、女優生活もさらに上手くできるようになった」と、成熟した姿も見せた。
ムン・ガヨンは『女神降臨』の放送後、SNSのフォロワーが6倍も増え、現在600万人を突破するなど、爆発的な人気の中心に立っている。それについては、「本当に予想できなかった」とし、「撮影中は常に時間に追われ、SNSを確認する暇がなかった。放送終了後、フォロワー数を確認してすごく驚いた」と伝えた。
なおムン・ガヨンは3月14日、ウェブドラマ『青春レシピ』(原題)で主人公を務めた。
◇ムン・ガヨン プロフィール
1996年7月10日生まれ。ドイツで生まれ、小学校3年生の時に帰国した。そのため、韓国語、英語、ドイツ語が堪能なことで知られる。2006年の映画『師匠の恩恵』(原題)で子役デビュー。ドラマ『王家の家族たち』『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』『その男の記憶法』などで主演を務めた。同じ子役出身であるApinkのキム・ナムジュと親しい仲。2018年のドラマ『偉大な誘惑者』で共演した俳優ウ・ドファンと2度の熱愛説が報じられたが、即否定している。
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