韓国の人気ラッパーKillagramzが大麻を所持、および吸引した疑いで摘発された。
3月3日にSBS「8ニュース」が報じた情報によると、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署は、アメリカ国籍のラッパーKillaGramzを麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴し、現在取り調べを行っているとのことだ。
事件の発端は3月1日の16時ごろ、ソウル永登浦区にあるKillaGramzの自宅周辺で、「ヨモギを燃やした匂いがする」という通報を受けて出動した警察に現行犯逮捕されていた。
KillaGramzは当初、電子タバコの匂いだと容疑を否認したが、警察による家宅捜索により家の各所から大麻が見つかったほか、プラスチックの吸入器も発見された。
また、作業室の引き出しからも大麻が発見されていた。この事実に対しKillaGramzは、昨年に梨泰院(イテウォン)で正体不明の外国人から40万ウォン(約4万円)で大麻を購入したと供述していた。
警察はKillaGramzを在宅起訴し、ともに大麻を使用した人間の有無について調査中だという。
これを受けてKillaGramzは4日、自身のインスタグラムに「僕を心から愛してくださった方々や、応援してくださった方々、また僕について全く知らなかったという方々にも、今回のことで失望させてしまい、本当に申し訳ありません」とし、「法的な処罰は当然のことであり、子どもたちに好影響を与えなければならない公人として、絶対にしてはいけないことをしてしまいました。コメントも全て読んで反省したいと思います」と長文のコメントを掲載して謝罪している。
Killagramzは韓国を代表する人気ラッパーで、マ・ドンソクが主演を務めた大ヒット映画『犯罪都市』のOST(劇中歌)を歌っていた。また、2020年12月に放送が終了したMnetの人気番組『SHOW ME THE MONEY9』にも出演したことでも話題となっていた。
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