韓日合同ガールズグループIZ*ONE、日本デビューを控えて話題沸騰中!【連載コラム】

2019年01月27日 K-POP #IZ*ONE

日本では一般的に、アイドルのファンといえば男性ファンが多いが、この日はIZ*ONEメンバーと同年代と思われる女性たちがメンバーの顔写真がプリントされたうちわや、韓国語で「日本デビューおめでとう」と書かれたパネルを掲げ、ライブを盛り上げていた。

日本人メンバーの宮脇咲良も公演後の囲み取材で、「IZ*ONEは女性ファンが7割以上を占めている。私たちは女性の方の歓声を浴びることがなかなかないので、貴重な体験になった」と話していたが、“同性が憧れるアイドル”であることは、彼女たちの一つの特長といえるだろう。

その背景に、ここ数年、日本で女子中高生を中心にK-POP人気が高まっていることがあるのは間違いないだろうが、IZ*ONEの場合は韓日合同ガールズグループという特殊性があるため、今後はどんな層から支持を集めるか未知数でもあるらしい。

(写真提供=OFF THE RECORD)
(写真提供=OFF THE RECORD)

前出のEMI Records関係者は、「IZ*ONEは、日本と韓国で楽曲のプロデューサーも異なる。日本の楽曲はAKB48グループの生みの親である秋元康プロデューサーが担当しており、それがK-POPファンに受け入れられるのか、AKBグループなど日本のアイドルファンから人気を集めるのか、まだ見えていないというのが正直なところだが、だからこそこれからが楽しみなグループでもある」と語った。

(写真提供=OFF THE RECORD)
(写真提供=OFF THE RECORD)

正式デビューを控え、日本で関心を集めるIZ*ONE。

デビューショーケースの会場のすぐ横にある東京ドームでライブを行うことが夢だとメンバーたちは口を揃えたが、2年6カ月の期間限定で結成された韓日合同ガールズグループが、韓国に続き日本でも成功できるか注目してみたい。

(写真提供=OFF THE RECORD)
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