俳優パク・ボゴムが最近、海軍の公式イベントで自身の出演ドラマや映画について言及したことで、海軍から注意を受けた。
軍関係者とインターネットコミュニティによると、「2020大韓民国海軍護国音楽会」で司会を務めたパク・ボゴムが自身の出演ドラマや映画について言及したことが「軍人の営利行為禁止」に違反するという国民申聞鼓の苦情に対し、海軍本部が「議論の余地を防ぐために当事者(パク・ボゴム)に注意した」と答えたという。
ただ、「法律上の検討結果、継続性がなく、計画されていない1回限りのコメントだったので、営利業務には該当しないと判断した」と前提した。そして「今後、パク・ボゴム二等兵の活動に関して、このような部分をしっかりと把握し、公式活動に忠実に臨む」と付け加えた。
去る10月27日に行われた「2020大韓民国海軍護国音楽会」で司会を務めたパク・ボゴムは、共同司会者から近況を聞かれると「今日は『青春の記録』最終回の放送日だ。護国音楽会を楽しんだあとは、『青春の記録』も忘れず、一緒に過ごしてほしい」「12月に公開予定の映画『徐福』にも関心をお願いしたい」と発言した。
一部では「パク・ボゴム二等兵の発言は、営利行為を禁止している“軍人の地位及び含むに関する基本法”第30条(営利行為及び兼職禁止)に反する行為」とし、国防部に苦情を寄せた。海軍は当該の苦情を法的に検討した上で、ただのハプニングだったという結論を下した模様だ。
パク・ボゴムは、今年の8月31日に海軍文化広報兵として入隊し、現在は海軍儀仗隊文化広報団所属で服務している。
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