Mnetのダンスサバイバル番組『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』で優勝した日本代表のリーダーが、コンサート不参加の理由を告白して話題だ。
ダンスクルー「OSAKA Ojo Gang」のリーダーを務めるイブキは、9月8日に自身のインスタグラムを更新。「ファンの皆様へ。ずっと参加したかったソウルコンサートに参加できなくて本当にごめんなさい」と書き出した長文を投稿した。
「OSAKA Ojo Gang」はメンバー全員が日本人で構成された7人組のダンスクルーで、TWICE・モモの実姉ハナらが所属。今年5月から7月にかけて放送された『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』に日本代表として出演し、熾烈な争いの末に優勝して注目を集めた。
その後、『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』は9月6~7日のソウル公演を皮切りに韓国全国を回るツアーをスタート。今後は13日に釜山(プサン)、21日に昌原(チャンウォン)、10月3日と11日に大邱(テグ)、11月1日に仁川(インチョン)、15日に清州(チョンジュ)、22日に水原(スウォン)で公演を行う予定としている。
ただ、ツアー開幕を知らせるソウル公演にイブキは出演せず、「OSAKA Ojo Gang」は残る6人のメンバーで出演。主催側は13日の釜山公演もイブキが「健康上の理由で不参加」と発表しているが、これにイブキ本人がSNS上で反論した形だ。
「優勝してコンサートで会おうと約束したのに、その約束を守れない形になってしまったことを心から謝罪いたします」と伝えたイブキは、「コンサート主催側からの提案が、私が一人のアーティストとして発言できる権利すらない状況で契約を求められ、メンバーとの仲違いをする行動もあったため、韓国の弁護士さんを通して今後のコンサートについて話し合っておりました」と状況を説明。
「ですが現在、コンサート側から正式な協議をせずに、一方的に私が釜山のコンサートに参加しないという情報が発表されてしまったため、自分の方からこうして立場分を書かせていただくことになりました」と、今回の投稿をするに至った経緯を明かした。
そのうえで、「このことを公表すれば、Ojogangのメンバーに迷惑をかけること、そしてファンの皆様がソウルコンサートを楽しめなくなるかもしれないという大きなリスクがあったため、何もお伝え出来ないままソウルコンサートに参加できなかった結果となってしまい、本当にごめんなさい。何よりも、メンバーにたくさんの負担を迷惑をかけてしまったことを心から謝ります」と、ファンやメンバーに対して謝罪の気持ちを伝えた。
そして最後、「今後のコンサートに無事に参加できるように、主催側に快く協力していただければと思います」と、主催側にコンサート出演への意志を強く訴えていた。
なお、日本ではABEMAで配信された『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』は、ほかに韓国、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアのダンスクルーが出演。番組では韓国代表「BUMSUP」メンバーのHoney JとAIKIが、他チームのダンスを見て「これダンス?“性行為”じゃん」などと発言したことで物議を醸す事態もあったが、最終的には日本代表「OSAKA Ojo Gang」の優勝で幕を下ろしている。
前へ
次へ