少女時代のメンバーたちが、“センター”のユナがタイトルロールに挑戦した映画『悪魔が引っ越してきた』(原題)の試写会に出席し、熱いエールを送った。
8月7日、ソウル龍山(ヨンサン)区のCGV龍山アイパークモールでは、映画『悪魔が引っ越してきた』のセレブ試写会が行われた。
この場には同作の公開を応援するスターたちが多数出席し、作品のヒットを後押しした。
とりわけ、この日、多くのVIPやスターの中でも少女時代メンバーの存在感が注目を集めた。少女時代のメンバーであり、女優としても活動するユナが『悪魔が引っ越してきた』でタイトルロールとなる“悪魔”ソンジ役を務めたため、それを応援しようとメンバーたちが大挙して駆けつけたのだ。
リーダーのテヨンをはじめ、ヒョヨン、ユリ、スヨン、ティファニー、そして“末っ子”のソヒョンまで、少女時代の6人が一堂に会した。サニーの不在は惜しまれたが、完全体での集合がなかなか見られない少女時代メンバーが、8人中7人もそろった光景は、彼女たちの変わらぬ絆をうかがわせた。
少女時代による作品の応援は今回が初めてではない。2017年にユナが初映画『コンフィデンシャル/共助』でスクリーンデビューに挑んだ際にも、少女時代メンバーが揃って試写会に出席し存在感を示した経緯がある。
さらに『悪魔が引っ越してきた』は、ユナが「女優イム・ユナ」として『コンフィデンシャル/共助』シリーズや『EXIT』に続き、コメディクイーンとしての存在感を発揮する作品だ。同時にユナのタイトルロール挑戦作でもあることから、期待と関心が高まっていたなかでの少女時代メンバーの応援は、会場を温かい雰囲気に包んだ。
少女時代のメンバーたちはグループ活動以外にも女優として活躍しており、この行動に一層の意味を加えている。
ソロボーカリストとして地位を固めたテヨン、DJやダンサーとして活動するヒョヨンを除き、スヨン、ソヒョン、ユリ、ティファニーはいずれも女優として活動している。彼女たちの姿をスクリーンで見ることは、珍しいことではなくなっている。
今も、これからも、そして永遠に「少女時代」を掲げる彼女たちの活躍が、今後どのように広がっていくのか期待が高まる。
なお、ユナが出演した『悪魔が引っ越してきた』は、夜明けになると悪魔に変わるソンジを監視するという奇想天外なアルバイトに巻き込まれた青年無職のギルグ(演者アン・ボヒョン)の奮闘を描く、コメディ映画だ。
ユナが『EXIT』で900万人の観客を魅了したイ・サングン監督と再びタッグを組んだ作品で、韓国で8月13日に公開される。
(記事提供=OSEN)
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を放ち、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』でもファンとコミュニケーションを取っている。
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