元読売ジャイアンツの投手チョ・ソンミンさんと、国民的女優として知られたチェ・ジンシルさんを両親に持つ韓国インフルエンサー、チェ・ジュンヒが、新たなボディプロフィール写真を公開し、注目を集めている。
チェ・ジュンヒは4月3日、自身のインスタグラムに「股関節壊死をなんとか乗り越えて撮った… #2025バフ(ボディプロフィール)」というコメントとともに複数枚の写真を投稿。そこには、引き締まったウエストと腹筋、そしてタトゥーがさりげなく見える姿が写っており、モデル顔負けのポージングと表情も話題となっている。
彼女は自己免疫疾患の一種である全身性エリテマトーデスを患い、一時は治療の副作用で体重が96kgにまで増加。しかし地道なトレーニングとダイエットを重ね、最大で49kgの減量に成功した。
その後も体調は万全とはいかず、昨年秋には股関節壊死を患っていることを公表。最初の病院では炎症と診断され、ステロイド治療が行われたが、症状が改善しないことから別の病院で再検査を受けたところ、すでに壊死はステージ3まで進行していたという。さらに、初期治療のステロイドが壊死を加速させていた可能性もあると明かしている。
極端な増減と難病による苦痛を経験しながらも、前向きに“自らしさ”を表現する彼女の姿に、SNSでは多くのエールが寄せられている。
◇チェ・ジュンヒ プロフィール
2003年3月1日生まれ。インフルエンサー。母は韓国の国民的女優だったチェ・ジンシルさんで、父は読売ジャイアンツでもプレーしたプロ野球選手チョ・ソンミンさん。両親は2000年に結婚したが、2004年に離婚。その後、母チェ・ジンシルさんは2008年に、父チョ・ソンミンさんは2013年に突然この世を去っている。2022年2月にY-BLOOMエンターテインメントと専属契約を結び、母親と同じく女優として活動するとされたが、同年5月に契約解除となった。
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