BTSのJ-HOPEがアメリカ・ロサンゼルスの大邸宅を公開した。J-HOPEは2月28日に放送されたMBCのバラエティ番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ』に出演し、アメリカでの日常を公開した。
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J-HOPEは「今、ロサンゼルスにいる。重要なシングルアルバムの制作のために来た」とし、「アメリカに来て多様な文化を経験しながら、貴重なインスピレーションを逃さずに音楽を作ろうという強い意志を持ってアメリカに向かった」と語った。その後、彼が音楽制作を行う間に滞在する家が公開された。
ウッド調の家具が配置されたリビング、インスピレーションを表現するために自ら飾った作業スペース、リラックスするための寝室、直接取り寄せたトレーニング機器で整えたウェイトルーム、そして西海岸の気候を満喫できるプール付きの庭まで備えた豪華な邸宅に驚きを誘った。
J-HOPEは「僕は家で過ごす時間が多い。だから録音ができるスペースを作った。寝室のマスタールームがあり、服を収納できるドレスルームもある」と補足した。
自身が選んだトレーニング機器で埋め尽くされた運動部屋を見せながら、「僕のロマンの一つが、運動スペースを持つことだった。それで作ったんだ。継続的に運動している。僕は一応、特級戦士出身だからね。常にトレーニングのルーティンを続けようと努力してきた。コンディション維持のために」と語った。
何よりも、J-HOPEのLAの家で最も注目を集めたのは、広々とした庭とプールだった。スタジオでVCRを見守っていた番組の出演者たちは感嘆を隠せなかった。
また、韓国の家を公開しなかった理由について「除隊後にアメリカに行くことになり、その時期に(韓国の)家の引っ越し準備をしていた」と説明した。
これに対しチョン・ヒョンムは「J-HOPEの壮大な計画だ。韓国の家もいずれ公開してくれるということだ」と付け加え、笑いを誘った。
その後、J-HOPEはオープンカーで外出し、生まれて初めてドライブスルーに挑戦した。「英語を話さなきゃいけないよね。そこから来るインスピレーション?」とし、「多くの人が僕が英語が得意だと思っている。でも、普段はRMがたくさん話して、僕たちはリアクションをしているだけなんだ」と笑った。
さらに、「英語は避けられないなら楽しめ。できるかどうかは気にせず、知っている単語をとにかく言うことが大事だ。文法が合っているかどうかも気にしない。だから、ただ思いついたことを口にするんだ。逆に質問されたらとりあえずイエスと言う」と、自身の英語勉強法を明かした。
ハンバーガーを買って公園に向かったJ-HOPEは、空腹だったようで、勢いよくハンバーガーを食べる姿が笑いを誘った。
複合ショッピングモールを訪れると、リブアイステーキやサムギョプサル、ソーセージを購入。その際、モールにはJ-HOPEを見つけたファンが集まり、ゲリラファンミーティングが自然と行われ、BTSの世界的な人気を実感させた。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。
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