韓国のタレント、チャン・ソンギュが故オ・ヨアンナさんについて言及した。
【写真】“BTSプロデューサー”と交際、いじめ加害者と名指しされた女性
チャン・ソンギュは2月5日、自身のSNSを更新し、次のように綴った。
「12月に遅れて訃報を知り、これまで心の中でしか追悼できず申し訳なく思っています。遅くなりましたが、故人の無念さが解消され、安らかに過ごせること、そしてご遺族が慰められることを願っています。そのために私ができることがあれば、最善を尽くします」
続けて、騒動の中で自身の名前が言及されたことにも触れた。「私の名前が初めて出た時、事実とは異なる内容があり、悲しく思いました。しかし、故人や遺族の悲しみに比べれば、私の苦痛など塵ほどのものだと考え、あえて反論せず沈黙していました」
しかし、彼が沈黙を貫いたことで「事実を認めた」と受け取るネットユーザーが増え、SNSには悪質なコメントが殺到。ついには家族に関する誹謗中傷まで広がったため、コメント機能をフォロワー限定にしたという。「この対応が逆に一部のネットユーザーの攻撃を激化させました」とも説明している。
その上で、「故人の無念さが晴れる前に、自分の誤解を解こうとするのは順序が違う」としつつも、「家族への誹謗中傷だけは控えてほしい」と訴えた。
問題の発端は、韓国MBCの気象キャスターだったオ・ヨアンナさんの死だ。彼女は2023年9月にこの世を去ったが、その訃報が公になったのは12月10日のことだった。さらに、1月27日には彼女のスマートフォンから“メッセージ”が発見され、生前に同僚2人からいじめを受けていたことが明らかになった。
さらに、MBCの気象キャスターらがオ・ヨアンナさんを排除するためのチャットルームを作成していたとの情報も浮上。
YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」はMBC関係者との通話音声を公開し、その中で「BTSのプロデューサーと交際している先輩キャスター、キム・ガヨンがオ・ヨアンナさんとチャン・ソンギュを仲違いさせた」とする証言も飛び出した。
キム・ガヨンは騒動後、出演番組を降板したが、現時点では何のコメントも発表していない。
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