かつて日本でも活動したK-POPガールズグループ「T-ARA（ティアラ）」の元メンバー、アルムが児童虐待、名誉毀損の容疑で有罪判決を言い渡された。
1月17日、韓国法曹界によると、安山（アンサン）支院・刑事9単独（ユン・サンド部長判事）はアルムに対する判決期日を開き、懲役8カ月、執行猶予2年を言い渡した。
併せて、40時間の児童虐待予防講義の受講も命じた。
アルムは子どもの前で元夫に対する暴言を吐き、心理的虐待を加えた容疑を受けた。
また、自身の彼氏に対する裁判所の判決文を公開したA氏をインターネット配信中に誹謗し、名誉を毀損した容疑で裁判にかけられた。
裁判所は児童虐待容疑について、「（アルムは）容疑をすべて認めている。被害児童の適法な養育権者に甚大な精神的被害を与えたことは、大きく非難されなければならない」と伝えた。
名誉毀損容疑については、「（被害者A氏を誹謗する）故意はなかったというが、非常識な内容に対する事実関係確認の努力がなく、少なくとも“未必の故意”はあったと判断される。何より、発言が配信中になされた点や、被害者との関係を考慮すると、誹謗の目的があると認められる」と伝えた。
◇アルム プロフィール
1994年4月19日生まれ。本名イ・アルム。2012年7月にガールズグループT-ARAに合流してデビューしたが、翌2013年7月にグループを脱退。2019年8月、インスタグラムで同年10月に一般人の事業家と結婚し、現在妊娠中であることを発表。2020年5月に息子を出産した。ただ、2022年5月に夫婦でバラエティ番組に出演し、夫との不仲とうつ病を患っている事実を告白。それでも、同年12月29日には次男を出産したが、2023年12月に離婚を発表し、同時に新しい恋人との再婚も公表。2024年11月、再婚相手との間の娘の出産、2人目（計4人目）の妊娠を発表した。
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