妻が決めた幼稚園に夫が往復3時間の送り迎え…韓国“最年少アイドル夫婦”が離婚するに至った過程

2024年10月24日 話題

ガールズグループLABOUM出身のユルヒが、ロックバンドFTISLANDのドラム、チェ・ミンファンとの離婚後、テレビに復帰した。

【写真】電撃離婚したユルヒ、がっつりタトゥー

依然として彼女たちの離婚への好奇心は収まっていない。離婚発表当時、ユルヒが養育権を放棄したことで数多の非難に苦しめられたこともあっただけに、その背景に関心が集まっている。

2018年にアイドル的な人気を誇っていたバンドマンのチェ・ミンファンと結婚したユルヒは、結婚に伴いLABOUMを脱退し、芸能生活も事実上引退。彼女は当時20歳で、“最年少アイドル夫婦”として大きな注目を集めた。以降は理想の家庭を築き、幸せいっぱいの結婚生活を送っていたというが、ある日を境に約1年間、離婚について悩んだという。

ユルヒは10月22日午後に放送されたバラエティ番組『もう一人だ』(原題、TV朝鮮)に出演し、チェ・ミンファンとの離婚後に独り立ちした姿を公開した。この日、ユルヒはインフルエンサーとしてのリスタートを発表するとともに、チェ・ミンファンとの離婚が突然の出来事だったと打ち明けた。

「地獄のような離婚の顛末」とは…

チェ・ミンファン、ユルヒ
(写真提供=OSEN)チェ・ミンファン(左)、ユルヒ

番組放送後、ユルヒとチェ・ミンファンの離婚に対する関心が再度急増したなか、23日にはゴシップ系YouTubeチャンネル「芸能裏大統領イ・ジンホ」で「養育費がなぜ?ユルヒ、チェ・ミンファンの地獄のような離婚の顛末」という映像が公開された。

まずイ・ジンホは、「実は、ユルヒとチェ・ミンファンの結婚から離婚までの過程は順調ではなかった。色々な理由があるのだが、ユルヒが結婚を選択した時期は、LABOUMがガールズグループとして再び注目される時期だった。そのような状況で、“婚前妊娠”という要素も加わることとなった。2人の結婚は所属事務所との専属契約までもが絡む問題だったため、容易ではなかった。このような紆余曲折があったので、2人が5年で離婚するとは誰も予想できなかった」と述べた。

続いて、「2人の間には2018年に産んだ息子、2020年に産んだ双子の娘がいるので、さらに衝撃的だった。夫婦は離婚する過程で、自分たちの結婚で尽力してくれた知人たちに“とても申し訳ない。面目ない”と頭を下げることもあった」と付け加えた。

そしてイ・ジンホたちは、元夫婦の知人を取材して離婚の顛末を伝えている。「知人たちから見ると、2人の結婚生活はただただ幸せそうに見えたという。もちろん、2人は3人の子供を授かって豊かに暮らす姿を見せていたが、言い争う姿も見せたという。2人が最もよく争う理由が、生活パターンの違いと教育観の違いだった」として、「ユルヒはこの間、番組を通じて3人の子供の教育費に月800万ウォン(約88万円)を使うと明らかにした。子供たちの英語教室やバレエ教室などでかなり大金を支出した」と明かした。

妻が決めた幼稚園に夫が3時間かけて送り迎えの地獄

それとともに、「しかし、この夫婦にとってお金の問題は二の次だったという。知人たちの話をまとめると、ユルヒは朝型人間よりも夜型人間に近かったと見られる。そのため、朝早く起きて3人の子供の世話をするのにとても苦労したという。結局、幼稚園の送り迎えなどは父親であるチェ・ミンファンの役割だった。ユルヒが子供たちを名門に行かせたいとして往復3時間もかかる幼稚園を選択したため、シャトルバスが来なかったという。それで結局、子供たちの送り迎えはチェ・ミンファンの役割になった。彼が仕事で忙しい時は、夫の実家の家族の役割になった。このような生活パターンによって2人がよく争ったという」と内情を説明した。

チェ・ミンファン、ユルヒ
(写真提供=OSEN)チェ・ミンファン(左)、子供(中)、ユルヒ(右)

また、「順調だった2人の関係に変化が訪れた決定的な契機が、まさにコロナだった。チェ・ミンファンは、公演が主な収入源だったが、コロナによって活動に支障が出たため、彼らの家計にも影響が生じたものと見られる。この時からユルヒは家計のために頑張り始めたという。インフルエンサーとして活動し、いわゆる共同購入などを行った。ユルヒのインフルエンサー活動は、家計に非常にポジティブな影響を与えた。共同購入がとてもよく行われ、ユルヒも大金を手にしたという」と、夫婦のターニングポイントについて言及した。

ユルヒの突然の家出が決定打か

続いて、「問題は、ユルヒがインフルエンサー活動を始めたことで外部での活動が自然と多くなったことだ。結果的に育児と家庭が先だった父親、インフルエンサーとしての活動もやはり重要だった母親の葛藤だ。これが次第に大きくなり、結果的に彼らの夫婦関係も疎遠になったという」として、「そうするうちに、2人の関係に決定的な影響を及ぼした事件が起きた。2人をよく知る人物は、FTISLANDがコンサートを控えたタイミングでユルヒが突然、家を出たと聞いている。チェ・ミンファンが当時、とても苦しんだ記憶があるという。確認してみると、当時、ユルヒは4~5日も家に帰らなかったことで夫婦関係が急速に悪化した。その後、ユルヒが再び家に戻ってきて、夫婦関係が改善されると思っていたが、しばらくして離婚を発表した」と解説。

そして、「2人は離婚過程で、養育権に対しては何の問題もなく順調に協議したという。この背景には、子供たちのためのユルヒの早い放棄があったために可能なことだった。2人は離婚協議当時、面接交渉回数や時期を特別決めていなかったという。3人の子供の養育権を持つ過程でチェ・ミンファンは、ユルヒからいかなる養育費も別に受け取っていないという。もちろん、ユルヒも離婚の過程で財産分与を受けないことで合意したという」と顛末を明らかにした。

(記事提供=OSEN)

◇ユルヒ プロフィール

1997年11月27日生まれ。2014年8月、ガールズグループLABOUMのメンバーとしてデビュー。2017年9月にFTISLANDのチェ・ミンファンとの交際を公開し、11月にグループを脱退した。直後の2018年1月には、チェ・ミンファンと結婚すると発表。当時ユルヒは20歳だったため、“最年少アイドル夫婦”と話題になった。結婚式前の同年5月に長男を出産し、2020年2月には双子の娘まで得て3人の母親に。その後も夫とバラエティ番組などに出演したが、2023年12月に離婚を発表した。

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